恒例の海キャンプ! 雨続きだった天気がこの土日には晴れ予報となり、オートバイライダーの トリプーさん と現地待ち合わせしで行ってきました。
まずは荷物の重量測定から。
キャンプは通常のサイクリングと違って物が多いですが、何かしら新しいものを取り入れるのも楽しみの一つです。今回はシュラフを投入!
重量は5.4kg。これらに パニアバッグ1kg、テントポール0.3kg、USBバッテリー0.3kg、を加えて計7.0kg。去年と比べエアマットを減らした分だけ軽くなりました。
前後しますが、今回のように暑さが和らいだなら、着替えのポロシャツと短パンは無し、タオルを3枚から2枚へ、テーブルが嵩張るので薄いものが欲しい。あとテントの目止めシールが剥がれてきたので、ダブルウォールのものが欲しいなぁ。
さて、キャンプ地は黒崎の鼻です。これまでは曖昧にしてきましたが、もう伏せなくてもいいでしょう。最近は歩きや自転車で行ってキャンプする人も見受けられ、著名な歌手がMTBで空撮したり、結婚式用の撮影など、ロケーションの良さで知られるようになりましたから。
しかしキャンプする人は少ないです。現地へは徒歩でしか入ることができないことや、トイレが無いからです。入口までの道路は農道で車もオートバイも駐車はできません。駐車すると通報されてパトカーが来ます。それと浜へ下る藪と滑り易い坂道も行く手を阻んでいます。スズメバチがいることもあります。トリプーさんはオートバイを駅前のパーキングへ停めて30分歩いて現地入りしました。
ルート 142.9km △1,259m
クリックするとRWGPSでZoomできるようになります。
今回の装備です。去年と変わり映えなし。テントポールはシート下バッグに入れています。キャリヤの上は椅子ですが、これがバッグへ収まればもっとスッキリするんだけどなぁ。
お地蔵さんに挨拶してスタート!
7kgの荷物は脚にハッキリと重さを感じます。通常の発進は3速ですが2速を心がけます。そうしないと後々響いてくるのが経験でわかっていますから。重さに加えて車体の鼓動も少し変わりますが、これは直ぐに慣れてきます。
よく聞くのは「後ろに荷物を積むと車体が振られる」ということですが、これは後輪の車軸より後ろにある場合に如実になります。ダイヤモンド型の自転車の場合は、ペダリングで踵がバッグに当たらないように、荷物を車軸から後ろ寄りに積みますからね。僕はリヤキャリヤを設計した時に車軸の真上になるようにしましたので、車体が振られにくく、メインフレームへのストレスも少ないです。
三浦半島へは右回りで向かいます。まずは交通量の多い道を避けて帷子川沿いに保土ヶ谷へ。
保土ヶ谷駅前から坂を上って東隧道、キツい。ランナーに余裕で置いていかれました。
ま、短い上りなので一汗かくという程度です。緩く惰性でDONDON商店街を下ると汗が風を受けて心地良い。
気温は低めで 長く雨が続いているうちに夏は去りましたね。半袖短パンでなんとか寒くない程度で、長袖を着て走っている人もいるくらいです。こうなるとやっかいなのがオシッコです。今回も頻繁にトイレへ寄りました。もう慣れているので何処にトイレがあるかは把握しています (^^;
しばらくR16を車を気にしながら走り金沢八景の平潟湾。ヨットハーバーと金沢シーサイドラインの高架が特徴的です。シーカヤッカーを見かけることが多いですが、今日は土曜だからか ひっそりしています。ここでも公衆トイレを借りました。
田浦の税関事務所の横から遠目に潜水艦と艦船が見えます。
これらが争いで使われないことを願います。
JR横須賀線を渡って再びR16。
次ぐヴェルニー公園でも潜水艦と艦船を見れます。ここでもトイレ。
馬堀海岸の南国っぽい直線は風が強かったです。リカンベントはいくら風が強くなっても、以前のようにネガティブな気持ちにはなりません。風向きは北寄りなのでキャンプ地は大丈夫そうです。
いつも綺麗な色の たたら浜。夏が過ぎてドキドキさせられる女性達はいません。
浜と直結する鴨居港。雲が多くなってしまいました。
時々前後して走っていたミニベロ乗りが浦賀の渡し船へ乗って行きました。ロードバイクが多くなったことで、サイクリングが好きだって言うと「ロードバイク?」と思う人も多くなってしまいました。しかし もっと身近でカジュアルに楽しんでいる人も多いんですけどね。
ここまで何度かLINEでやり取りして昼食は久里浜の黒船食堂で一緒に食べることにしました。愛車はお店の横へ入れさせてもらいます。
トリプーさんの今回の愛車はXR100R(原付二種)です。これで北米を縦断したというのですから凄いなぁ。
今回は野菜炒め、お皿に山盛りでお腹一杯になりました。トリプーさんはキス定食。
食後は再び別行動で現地へ向かいます。江奈湾にある友達の別荘へ立ち寄るべく坂を下りて行くと、先日の台風の爪痕が生々しく現れました。
道路の向かい側まで土砂が落ちたようです。友人宅の2~3軒手前でした。友人宅は雨戸が閉まっていたのでスルー。
キツい坂を上って馬頭観音V字路。空は海側が青空で、陸側に雲があります。
神明神社までゆるゆる上って買い出しするベイシア(スーパーマーケット)へ。このような大型店は苦手ですが、友人宅で飲み会する時の買い出しで何度か行っているので慣れました。
トリプーさんは三崎口駅前にある駐輪場に着いたとLINEに連絡があったので、僕も駅前でLINEへ返事を送りましたが、落ち合えませんでした。一足先にキャンプ地の黒崎の鼻へ向かいます。
昔は飛行場だったという広大な農地を一直線に進んで行きます。買い出ししたビールは保冷バッグに入れてお腹に載せてのろのろ走ります。第一の難関は農地の外れにある水溜まりです。雨が降った後はたいていこうなるので覚悟していましたが、幸い道横に盛られた畑の畦に踏み跡があり、そこを通らせてもらいました。
第二の難関はこの藪と滑り易い急坂です。狭いので乗ったまま足をちょんちょん付きながら下りました。
到着~、今年も来れました!
椅子を組み立てて まずは一杯! グビビ。あ~幸せだ~。
お気に入りの愛車で走り、お気に入りの場所で飲むビールは格別です。
少ししてトリプーさんも到着しました。しばらくまったりお喋りしてからテントを設営。
砂の上は寝心地が良いのでエアマットはいらないというわけです。砂を盛って枕も作れました。先客は左に日光浴のカップル、右手の鼻先にテント1張り。夜になって右奥に2張り。あと今回もウェディングドレスの撮影に来ていました。でも良く会う業者さんでは無いようで、アシスタントの女性はいませんでした。残念。
キレイな夕焼けも見れました。
「富士山あっての日本だよね~」とトリプーさん。特別な山ですよね。今後の扱いはどうなるのか分かりませんが、行列登山はいかがなものか。
夜の部はお惣菜とビール。トリプーさんはワイン派。たわいのない話しが続きますが、そんな時間が楽しいです。後半になって僕のヘッドライトが消えてしまいました。事前に交換してきたリチウムイオン電池が悪かったのか…(帰宅して確認したら点きました。連続使用が原因かな?)。
新しいシュラフは寒くもなく暑くもなく よく眠れました。でももっと気温が下ると厳しそうです。11月の車載泊ツーリングは天山(テンシャン)と併用かもしれません。
鼻先へ登るとキャンプ地が一望できます。こじんまりした所ですが磯と砂浜が揃っています。立っている直ぐ近くには先客のキャンパーが居ますが、僕はこの場所よりも下の砂浜がいいです。風は北寄りのことが多く、この窪んだ地は影響を受けません。
下っていたらブーケが落ちていました。昨日のウェディング女性のものでしょう。もし今日も(別グループ)が来るようなら見る蹴られるように小高い岩の上に置いておきました。
風が冷たく少し寒いですが、日が差してくれば暖かくなるでしょう。これまでは暑くて朝は日が差すと直ぐに撤収でしたが、気温が低いと余裕があります。
8時を過ぎるとシーカヤッカーも多くなりました。
今日も晴れてよかった。9時半くらいに撤収することにしました。トリプーさんは歩きなのと、午後から用事があるとのことで一足先に帰りました。またね~。
テントを畳んだところで沖からSUP(Standup Paddleboard)がやってきました。最近は人気が有りますね。
荷物を置いてリカンベントだけで急坂を登り、ついで荷物を持って登ります。荷物だけの方が断然楽です。
あ~、終わっちゃったぁ。
来週は家族で隣りの浜へ遊びに来る予定なので、様子を見て行きました。鼻先から遠目に見た時は、道路沿いにあった土嚢がなくなっていたようでしたが、草が茂って隠れていただけでした。以前はバーべキューで車で入る人が多くいましたが、土嚢で塞がれてからいなくなりました。去年と同様に奥の駐車場へ停めて歩いてここまで来ることにします。
佐島マリーナのヨットの配置はイマイチで迫力ある船体は見れませんでした。
R134に戻って進んでいると、前方から背が高い自転車がやってきました。だるま自転車(ペニー・ファージング)です。前輪駆動繋がり (^^; 葉山自転車商会の方ですね。以前に極楽寺の近くでもすれ違ったことがあります。「手を上げてこんにちはー」しました。
改めて見ると、上り坂で力を込めて走っているようです。ペダルを踏み込む方向と、伸びた腕が同一線上にありますね。これによって強力なペダリングができます。僕のリカンベントも同じ。
長者ヶ埼はべた凪。秋になると人もめっきり少なくなりますね。
逗子マリーナも南国風。ヤシの木が強風で折れないのは柔らかく力をいなすからだそうです。柔よく剛を制す。
極楽寺でトイレ休憩の後、江ノ電と並走する区間
江ノ島が近くなると雲が多くなってきました。
江ノ電と一緒に走る区間。車は慎重に走らないと危ないです。
交差点の中央に線路があり、道が幾つも枝分かれしています。信号はありませんが、皆が注意しながら通行しています。そこへ警笛を鳴らしながら江ノ電が入ってきました。そして更に救急車が! どちらが譲るか見ていましたが、この場は江ノ電が優先していました。
藤沢周辺は昼食に困ったことが多いので、今回は事前に調べて藤沢の少し手前にある蕎麦屋さんにしました。
大好きな野菜天丼がありました! うまぁ~♪
境川CRへ入ると横須賀水道が川を跨いでいました。
先日下って来た道。
反対側は未踏ですので、いつか走ってみます。
リカンベントになって川沿いのサイクリングロードも楽しめるようになりました。視界が広いので周りの変化を楽しむ余裕が生まれたからでしょうか。
湧水池から和泉川沿いの小径へ入り、ふと横を見たら古い家があったので近くへ行って見ました。奥の屋根は茅葺の上に瓦を乗せてあります。
一泊二日の楽しかった海キャンプが終わりました。行く前のわくわくした気持ち、初日の楽しさ120%な気持ち、二日目の現実に戻っていく気持ち、帰宅した時の「終わっちゃったぁ」な気持ち。前向きに次の楽しいサイクリングを考えることにします。
07:48 出発
10:26 金沢八景
11:26 ヴェルニー公園
12:06 たたら浜
12:34 久里浜(黒船食堂)
15:54 黒崎の鼻
09:30 撤収
10:35 出発
11:42 長者ヶ埼
12:30 極楽寺
13:00 藤沢(昼食)
15:32 帰宅