
Source: CANYON
僕が情報を得ている範囲で三人のツーリスト達がカーボンフレームを手にしました。ワイドタイヤ革命によって、太くて軟らかいタイヤは速度を犠牲にしないことが分かり、自転車業界は All-road Bike や Gravel Bike を数多く作るようになりました。ランドナーに乗っていた人達がそれに魅力を感じることは理解できますし必然なのかもしれません。僕が前傾自転車に乗って身体の痛み(肩首尻)を感じなかったら、同じようにカーボンフレームで太いタイヤの自転車に乗っていたかもしれません。
太いタイヤはランドナーで使ってきたものです。長く親しんだタイヤをカーボンフレームで履くことが出来ます。細いタイヤのロードバイクには魅力は感じなかった人達が、カーボンフレームで太いタイヤの自転車に乗ってみたいと思ったのでしょう。
そして多くの All-road Bike や Gravel Bike のフレームにはフェンダーを付けるダボが備わっています。即ち今までと同じ感覚でフレームがカーボンに取って代わるわけです。フロントフォーク抜き輪行は難しいですが、ホイールのみ外した輪行は可能です。フロントバッグは中型までならハンドルバーに取り付けられます。これにサドルバッグとフレームバッグを併用すれば2~3泊のツーリングに出かけられます。
シルバーの輝きが欲しければSRAMがシルバー/ブラックのツートーンを作っています。フロントシングルならシルバーのクランクはまだまだ手に入ります。黒しかないのはブレーキレバーくらいですので、これだけアルマイトを剥離すれば良いでしょう。
カーボンフレームは既製品ですが、ポジションはパーツでほぼ調整できます。振動はクロモリより少ないと聞きます。究極の乗り味とパフォーマンスはクロモリオーダーかもしれませんが、その究極を求めて何本もオーダーする人は競技者に限られます。趣味でサイクリングを楽しむ人はカーボンフレームを選んでいいと思います。
既存のカーボンフレームで如何にカスタマイズして自分の味を出すか。それも趣味人としての楽しみでしょう。そんな自転車が今後は多くなるかもしれませんね。