幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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テンションプーリー

シマノ製(RD-RX810)というプーリーを注文しました(まだ届いていません)。RD-RX810はディレイラーのGRXに対応という意味のようです。


今使っているのはこちらウォーターボーイズ、ならぬローラーボーイズ。


チェーンテンショナーに使っています。


シールドベアリング仕様で回転は不満ありませんが、時々チェーンが歯落ちしてプーリーと同軸で付いているガイドバー(U字になっています)にぶつかってしまうんです。ぶつかるとチェーンに押されて回転し、チェーンとぶつかりっぱなしになります。ガラガラガラ~。

路面が荒れたところでペダリングしている時によく歯落ちします。あるいは落ちないまでもガイドバーにぶつかります。チェーンテンショナーのスプリングを強くすればチェーン暴れが軽減されるんですが、そうすると回転抵抗が増えるのでやりたくありません。

というわけで、数あるプーリーの中から選んだのが冒頭のシマノ製です。


なぜこのプーリーを選んだかと言うと、歯の高さがあるからです。すなわち歯落ちし難いはず。中にはチェーンホイールのようにナローワイドのプーリーもありますが、価格が高いので手を出せませんでした。

ちなみに二つのプーリーの歯数が違うのは役割りが異なるからで、小さい方はディレイラーのガイドプーリー、大きい方はテンションプーリーです。ガイドプーリーはチェーンを脱線させて隣のスプロケットへ移す重要なパーツです。歯数をデフォルトから変えると変速性能に影響がありますので要注意です。

プーリーの歯数を大きくするとディレイラーのキャパシティが増えることと、チェーンの屈伸抵抗が減るので最近は大きくなりつつありますね。僕はディレイラーは使っていませんから、それだけでプーリー部分の抵抗は小さいですから歯数はあまり気にしていません。ただチェーンの弛みが少なくなると都合が悪いので現状と同じ11Tを付けます。でも大きい方も使えれば付けてみたい。

さて、商品が届くのは来週とのこと。再来週、その翌週あたりには新しいリカンベントフレームが完成する予定です。プーリー以外にも細かいパーツを新調したいなぁ。