幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

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藤原峠-甲武トンネル-井戸

ようやく梅雨らしくなりましたね。以前雨を覚悟して甲武トンネルへ向かい、実際雨が降っていつもとは違う静かで幻想的なサイクリングができました。この時期に小雨程度なら気持ちいいものです。土曜もそんな雨を覚悟して甲武トンネルへ向かいました。

ルート 137km △2,145m
クリックするとRWGPSでZoomできるようになります。


しかし、走り出すと青空が覗き影もできるほど。このまま晴れて来るのか?
町田街道へ入ってすぐ、前方から曲線美が魅力的な車が走ってきました。ジャガーです! 右手奥はつくし野の高貴な人が住む町なので、ジャガーを保有している人がいるのかもしれません。


小山付近で横から出てきたロードを追い抜き、相原で信号待ちでよそ見をしていたら逆に抜かれてしまいました。緩く上っていく道なので後を少し離れてついていきましたが、舘峠の手前のヤギの辺りから徐々にペースダウンしてきたので、大学の前で追い抜きました。勾配のきつくなる時に抜かすのもえげつないので。

高尾から美山通りに入り、霊園坂は4速でじりじり上ります。ぎりぎり5速でも上れますが、無理しないことに決めました。
戸沢峠手前の右側は大きく造成していますが、道がシケイン状に変わっていました。造成している側からくる道を繋げるためでしょうね。今まで背後から来る車に気を遣っている坂なので、今までの道へはいることで安心して上れるようになりました。

下ってミニスカ女子に愛車をお披露目♪


いつも山の辺の道へ進むところ、今日は県道へ出て先を急ぎました。夕方に雨が降っていなかったら ぶとぼそ氏と公園飲みしたくなったからです。予報をチェックすると雨域は北上してくるようですが、ぎりぎり我が家付近には掛からないようです。

県道へ出たところでリアライトを確認すると消えていました。う~ん、リチウムイオン充電池は持ち時間が短いです。ぎりぎり二日くらいか。MAXの明るさが持続する分、点灯時間が短いのでしょう。丸二日はもって欲しい。

電池を交換して再スタートする時にロードトリオが先行していったので追走します。小峰トンネルまでの緩い上りをいいペースで走っていますが、最後尾が次第に遅れてきたので、追い抜かして先行二人へ徐々に追い付きました。

下りになって僕は左折して離脱します。五日市界隈の秋川は川床が平たく、このサイズで護岸がない自然のままが残されています。梅雨が明けると家族連れが水遊びで訪れるところですが、今はまだ釣り人だけでした。


コンビニでお握りを一つ食べ、もう一つと菓子パンを買って走り出します。
藤倉へ向かうか、このまま甲武トンネルへ向かうか。公園飲みするなら5時くらいには帰りたいですからね。まだ ぶとぼそ氏の都合は聞いていませんが (^^;

走りたい気持ちもあったので檜原T字路を右折して藤倉へ向いました。藤原峠を越えてもギリギリ間に合うでしょう。


前回(半年くらい前)にこの道は飽きてしまったので、今回はどうかと思ったんですが、思いのほか飽きずに走れました。青空が無くなってきて涼しく走れたからかもしれません。

バスが静かに背後に現れ、追い抜かして行きました。このような静かな山間の道へ入ると、市街地のようにバックミラーを頻繁に見なくなるので、突然現れるとびっくりします。


藤倉に到着。涼しいとは言え汗は大量にかいていますので、さらさらトマトが美味しいです。最近では果汁0%も多い中、これは90%も入っています。


ここから沢が近くなり坂が一気に急になります。風張林道はリカンベント(Cruzbike T50)では一度上ったきり。CHERUBIMリカンベントでも上る日がくるのかどうか。キツさが半端ないので。


大物クラブは角飾りが増えたような気がします。まだ増えて被害が拡大しているのでしょうか。以前より見かける回数は減ったんですが。


右端の角は少し形状が異なりますね。少数派の遺伝子なんでしょう。


林道入口。「本当にもう 終わりですか?」重い問いかけです。とりあえず僕は大丈夫です。まだまだ長生きしたいし、自転車にも乗りたい、時々興奮するものも目にしたい。


入ってしばらく、ヤゴ滝(水場)まで急坂ですが、その後は落ち着きます。途中の太い木が茂る区間を過ぎると頂上近し。
藤原峠に到着。ちょうど麓からお昼のチャイムの音が聞こえてきました。


写真を撮ると点滅しているライトが丁度点いていることが多いです。運がいいものと思っていましたが、もしかするとカメラ側で点滅に合わせてシャッターが切れるのかもしれません。確率が高過ぎます。

三頭山が望めるポイントで小休止。残りのお握りを一つ食べました。三頭山は雲で隠れていて、少しずつ気圧が下がってきているのかもしれません。


道は少し荒れているので慎重に下り、檜原街道に出てからは車やオートバイの来ないタイミングで気持ち良くワインディングを楽しみました。

甲武トンネルへ上り返しますが、ここまで休憩時間が少ないので脚の疲労を感じます。2速で余裕のところ、ぎりぎり。


棡原へ下って眺めがい広々ポイントで小休止。うっすらと青空が見えますが、背後は暗い雲が増えてきました。帰宅の時間が予測できるところまで来たので、菓子パンを食べてから、ぶとぼそ氏へLINEしました。


今日は藤倉への道といい、ここ井戸までの上りといい、何時もよりすんなり着く気がします。脚は疲れているんですが。


旧道へ入ると古い大きな屋敷があります。木造二階建てで細長いところを見ると蚕を飼っていたのかもしれません。


バスはここまで来ています。電線が邪魔。色褪せた選挙ポスター、今の本人がどう変化しているのか。


故障して使えなかったトイレが復活していました。オシッコさせてもらい、寄付缶に100円入れました。何かで大を催し冷や汗をかいて辿り着くこともあるかもしれませんから。


青看板のチェック。完全に消えるまで置いておいて欲しい。


こちら毎回置いてある所が変わります。立て掛けられて矢印が下を向いていたので、横にしておきました。


町田街道まで戻ってきた所で雨域をチェックすると前よりも北上してくるようでした。帰宅する頃には雨が降り出す模様。
ぶとぼそ氏へ「残念だけど今日はやめとくよ~」と送ったと同時に、雨が降ってきました。その後の町田街道はシャワーサイクリング。次第に路面はウェットになりましたが、弱い雨なら気になりません。フェンダーがちゃんと機能しています。

07:33 出発
09:40 五日市
11:01 藤倉
12:00 藤原峠
13:03 甲武トンネル
14:00 井戸
17:10 帰宅