幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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足柄峠 - 大野山山腹

タイヤの柔らかい感触が戻りました! 今回やったのはチューブを新しい物に換えたことです。タイヤとチューブの関係は 密着 がいいようです。走行中のタイヤは常に曲げ伸ばしされていて、この時にタイヤとチューブが擦れることで摩擦や抵抗が生まれます。密着することでこれらが少なくなると考えられます。チューブレスレディのタイヤは、内側に空気漏れを防ぐコーティングが成されています。チューブがタイヤに密着した状態は、これと同じようなものと言えるでしょう。

心地よいタイヤの感触を楽しみながら、日曜は足柄峠へ向かいました。

ルート 140.6km △1,981m
クリックするとRWGPSでZoomできるようになります。



R246を快走して新善波トンネルへの長い直線を上ります。時速15kmを下回らずに上れたので調子はまあまあです。最近は体重が2kgほど増えてしまったので、それを考えたら上出来です。

土曜は快晴でしたが予報では次第に下り坂です。富士山はこのように少し霞んだ姿。


下った後の上り返しも先ほどの上りと同じくらいの勾配ですが、先日のガニ股ペダリングを思い出し、少し力強く時速16kmで上れました(あくまで自分比のために書いています)。

渋沢まで緩く上った後、旧R246への右折はやっかいです。信号は無く、右折レーンのみ。しかも緩く左へカーブしているので、道路の左端からは後続車が見えません。ここでの道交法の正解はどうなのか? 分かりません。自転車は右折禁止なのか。

自分なりに一番安全と思う方法で右折して下って行きます。甘柿橋で小休止し、買って来たお握りを一つ食べました。正面には二の塔、三の塔。



松田のコンビニでトイレを借り、更に甘いものを買って食べました。お昼まではまだ時間がありますからね。
R246に戻り、これから向かう方面を長めながら少し走り、平行する線路を渡るといつもの昭和チックな商店。


後ろには更に昭和チックな住宅が並んでいます。僕が幼少の頃に住んでいた市営住宅もこんな感じでした。敷地や余分なスペースが広く、子供がたくさんいて遊ぶのに困りませんでした。


矢倉沢へ向かう田んぼ地帯へ入ります。


満開の桜がちらほら見えます。ソメイヨシノは1~2週間後のはずなので、他の種類でしょうね。



こちらにもありました。菜の花の黄色と相性がいいですね。


1.0t橋。


柿の木ですが、柿が落ちずにそのまま干からびているのがいくつもありました。


摺手橋。読み方は摺手(するて)と言うそうです。


こちらも満開!


足柄峠への道へ入り、ヘアピンカーブが連続するところでオートバイライダーの事故がありました。ライダーらしき男性が片腕を押さえて横たわっていて頭から流血していました。仲間と思われるライダー数名と、車2台のドライバーが交通整理と介抱を行っており、ちょうど後方から救急車が到着したところでした。
おだいじに。と思いながら横を通過しました。その後どうなったか、どいう事故だったか分かりませんが、他人事とは思えませんので僕も気を引き締めなければ。

地蔵堂の直ぐ手前の古民家には ひょうたん が吊るしてありました。小ぶりで可愛いですね。


今日も右手にある蕎麦屋は大繁盛の様子ですが、外で待つ人はいなかったので、前を通るのに気を遣わずにすみました。


足柄峠は結構な勾配が続いて厳しいです。もっとギヤ比が低いといいのでしょうけど、ALFINEの8速ではローとトップの範囲がぎりぎりなんです。ローを低くするとトップが足りなくなり、トップを高くするとローが足りなくなります。では11速にすればいいじゃんと思うかもしれませんが、トップノーマルは使いたくないんです。でも、もう少し歳をとって脚力が落ちたらローを低くすることになるでしょうけどね。

急坂が始まる所から終わりまでの平均勾配は10.5%。和田峠の陣馬側と同じくらいですが、こちらの方が距離が1kmほど短いことと道幅が広いので少し楽です。



さぁ、楽しいダウンヒル。空はだいぶ雲が多くなって富士山は隠れてしまいました。更に気温もだいぶ下がって寒いです。下り始めの所で学生のランナー達が10人くらい下っていましたが、見るからに寒そうでした。下りでも走っていれば寒くないのでしょうか。
Φ180mmのディスクローターは効きがよく以前よりも大分楽になりました。余裕をもって下りコーナーを楽しめます。

足柄駅に着くとホームに人が集まり始めていました。もう直ぐ列車が来るのでしょう。急がなきゃ。


地形図で見つけた細道(実線)はダートでした。しかも広いです。このくらいなら地図上では平行線でよいはず。石の粒が大きめなので時折りタイヤが流されるので要注意。
この先で列車とのコラボ写真を撮ろうと思っていましたが、無情にも走り去ってしまいました (+_+)


この踏切付近で撮りたかったんです。



この背景に列車があればなぁ。


昼食はいつもの三軒屋に入りカキフライ定食をいただきました。ちょい小さめですが、衣が薄いだけでカキ自体は良いサイズです。あ~、美味しかった。


著名人が来店されているようでした。宍戸錠とか。片岡鶴太郎とか。


外へ出ると前から冷たい北風が吹いて寒い (>_<)


R246へぶつかる交差点にコンビニがあったので暖かいコーヒーを飲みました。
再スタートして丹沢湖入口まで下って行きますが、この区間は道幅は広いのに中央のゼブラゾーンがポールで入れなくなっています。このために車が自転車を避け難く、大型車はまず無理です。幸い乗用車しか来なかったのでよかった。

左折すると目の前に第二東名の橋脚がドーンとそびえます。左右から伸びて来た道はようやく中央で結ばれて、後は仕上げ段階でしょうか。これからあれと同じ高さまで一気に上ります。


今回は趣向を変えてこちらの道を選んでみました。


寒かった身体は20mも上ると汗ばんできました。この道は上の集落と谷峨駅を結ぶ古道ですが、歩く人は少ないようで小枝や倒木が多かったです。


九十九折の急坂が終わって緩くなる所に石碑がありました。


荷を背負わされた馬達もきつかったことでしょう。


芽が細い馬さん、どこかで見たような ...


きつい上りがようやく終わりました。いつもの道より時間が掛かりました。次は無いでしょう



開けた場所で右手を見ると谷峨の集落。左上にある山の背後に足柄峠があり右へ下っていきました。


ここも勾配はきついですが車がほぼ来ないので道を譲る気遣いをしなくていいです。
上り切った見晴しがいい所に馬頭観音があります。物資を運んでいたのは山頂ではありませんから、山腹沿いの集落へ向かう道だったんでしょうね。


谷峨から山頂へ上る登山道が交差しています。


ここにも馬頭観音。


山北から大野山への車道と交差する辺りは眺望がいいんですが、雲が多くてイマイチです。


こちらは大野さん宅の茅葺古民家。


後半は道幅が狭くなり、岩を切り出して作った細い道になります。崖を見ると小粒の丸い石が多くあり、かつては水がある低い場所だったことが分かります。


ウリ坊。


市間は小さな台地状の集落で明るくひらけています。ここで甘い物を食べて小休止しました。


最期は谷へ急降下。一度上ったことがありますが凄くキツかった。


山北から伸びる皆瀬川に降り立ちます。


前のディスクローターを見たら焼けてブロンズ色になっていました。先週の和田峠の下りと、今日の足柄峠の下りでしょう。


山北のこちらの茅葺古民家は大きく立派です。県内でも最も大きいかも。


心地よい疲労感で帰途につきました。

07:26 出発
09:13 新善波トンネル
11:40 地蔵堂
12:23 足柄峠
13:00 三軒家食堂
15:30 山北
18:43 帰宅