今回はトピックが盛りだくさんです (^^)
・タイヤを交換
・鹿留川林用手押軌道を探索
・ブレーキのフェード現象を体験
・友達と遭遇
タイヤを交換
グランボア シプレ 650x32B Extra Leger、先週タイヤサイドを損傷したことと、全体的に中程度の損傷が複数あったので前後共に交換しました。前回の交換から7ヶ月。凡そ半年ペースです。
ストックの残りは2本になりました。現在グランボアの通販サイトでは在庫切れが続いています。このまま再生産されない場合は Extra Leger でない Standard にするか、他のタイヤを検討する必要があります。有力な次候補はパナの Pacenti PARI-MOTO です。設計は古いですがグラベルキングよりもケーシングが薄くて軽量です。即ち柔らかい。ただし38Bなのでワイドリムからナローリムへ逆戻りしないとフレームに擦ってしまいます。
上の写真は平地走行と交差点を曲がった程度の状態です。トレッドの接地具合は前後共にこの程度。空気圧はいい塩梅だと思います。トレッドの端が一律ではありませんね。OEM品質が今一つだと感じます。以前はロゴマークの左右の位置がずれていることが多かったですが、この点は最近はよくなりました。
さて、今回は久しぶりのロングライドです。同じルートを走ったのは過去にパスハンターで一度だけ。体力は衰えているでしょうか。
ルート 184.5km △2,937m
クリックするとRWGPSでZoomできるようになります。
冬にはとうてい無理ですが、夏は早起きできることが分かりました。今回も5時半くらいに出発です。桜美林のコンビニで朝食をとると、普段との時間差は1時間半くらい。
町田街道では今一つ調子が上がりませんでしたが、アップダウンが始まると本調子になってきました。三ヶ木の上りの下限速度が時速13km、これまでの最速と同じ。一日の道程を考えると力をセーブした方がいいんですが、新しいハンドルで力の伝達が良くなったので調子に乗ってしまいました。
奥牧野の小休止は「さらっと」。
空は雲が多くスッキリしませんが、この季節はこの方が走り易く快適です。
最近の定点ポイント小屋。水色はよくありますがウグイス色も結構いい味が出ていますね。
バックミラーに深緑色の富士急バスが映ったので抜かれた後に撮りましたが後部はラッピングされていてがっかり。
雛鶴峠は10時少し前。疲労感少なめで快調です。
下った石船神社で飲もうと手前150mくらいにある自販機で停車すると ...
おっ、(@_@) なんとノンアルコールビールがありました。そして隣りには「かっぱえびせん」も。かなり迷いましたが、ビールは帰ってからのお楽しみにしました。
神社前には先客のオートバイライダーが二人で休憩していました。僕も少し離れて休憩。聞き耳をたてていると、何やら会社での仕事の話しをしていました。愚痴ではなく良い上司に当たったとか。
下りコーナーで車体を傾けましたが、トレッドの端までは跡がついていません。自分では傾けているように思っても、実際には大して傾いていないようです。
都留を過ぎてR20沿いに見つけて置いた中華屋さんへ入りました。丁度開店の11時。
入って直ぐに階段で地下へ、ではなくて、入ったのは2階だったようで、建物としては1階です。五目炒飯と春巻きにしました。注文した後で大盛りだったらどうしようって思いましたが、僕に丁度いい量の炒飯でした。スプーンは適当なものが無かったようで、ちょい小さめ。
鹿留川林用手押軌道を探索
2年前に行った後に鹿留川沿いに林用手押軌道があることを知りました。今昔マップの1928~1945年の地図にあります。ネットで調べたら探索をした人がいて、僕も次に行く時は軌道の痕跡を探しながら走ろうという思いになりました。
鹿留川はサイクリングでは二十曲峠へ上る道沿いにあります。しばらく工事を行っていましたが、調べたら6月末までとのことなので行くことにしました。軌道跡はサイクリングがてら見るだけですので、それだけを目的にした人の情報とは比べられませんが、十分楽しめました。
鹿留入口に着きました。ここから手押軌道の痕跡を探しながら奥へ向かいます。
今宮神社の石垣は隙間が狭く綺麗でしたが、震災でこのようになってしまいました。でも前回の写真と比較しましたが現状維持のようです。
緑濃い大きな谷を少しずつ、そして辺りをきょろきょろ見回しながら行きます。キャンプ場の柵に目が留まりました。
お、枕木っぽい。でも手押軌道のレール幅はこんなに広くないはずです。現代の枕木でしょうか。だいたいキャンプ場はごく最近できたものですしね。
この地域は石碑が多いです。ここは馬頭観音と道祖神が集められていました。
御正体神社。ここにも馬頭観音があります。そして近代になって置かれた観音様。この先に幾つも観音様が置かれていて、ここが最初の一番観音です。
少し行くと大きな岩の上に馬頭観音。この道は軌道が敷かれる前は立ノ塚峠(内野峠)や二十曲峠へ続く古い道があったからです。
この辺りまで特に古めかしい痕跡は目に付きませんでした。
そして右上にようやく表れた石垣。しかし良く見ると石の隙間がセメントで埋められてい折ます。今昔マップでは1928~1945年ですから、その時代にこの工法が一般的だったのかどうか。
前回はスルーしてしまった祠。道路の舗装工事をしていたので迂回路を進むしかなかったからです。ちゃんと残されていました。
しかし、かつてあった屋根は隣りでひっそりと自然に返ろうとしています。
ネットの情報では九番観音の辺りでレールを発見したように書かれていましたが、その九番観音の辺りを周到に探しましたが見つけることはできませんでした。残念ですが、前へ進みます。
立派な橋の三差路に着きました。
その左手の崖の上へ目をやると、またありました、石垣です。こちらはセメントで埋めていません。崖との境目、コンクリートでしょうか道に敷かれていたものが残っているようです。泥だらけにはなりたくなかったので上りませんでしたが補強の跡でしょうか。
橋がありますがこの幅は車用ですね。右手の裏側を覗くと昭和38でした。
太い木の対面、いつも目に付くカーブミラーです。大破していますが、なんとか岩にしがみついています。でもここはカーブミラーを設置するほど奥が見えない場所ではありませんけどね。
道を通す為に切られたらしき大きな岩。軌道はこの外側をぐるっと迂回していたとネットの主は予想していました。しかし、どうなんでしょうね。あまりにも足元が危険過ぎます。
石垣程度しか見つけられないまま前回見た家屋跡に着きました。階段が設置されています。石垣は目が詰まっていて比較的新しいものに見えます。
そして水場が設けられています。沢から水を引いてきていたホースも残されています。
回り込んで見下ろしたその時、
ありました! まぎれもなくレールです。林用手押軌道があった、あるいはこの付近まで来ていたということでしょう。今昔マップでもこの地点は軌道の終点に近いです。
これは前回もあった陶器。よく見ると屋根瓦ではなく器のようです。水を汲んで溜めておくものだったのでしょうか。
こちらは錆びれた缶。
コーヒー飲料と読み取れます。
燃料の缶でしょうか。
足袋のソール。
長靴。
そして再びレールを発見。二つのレールの場所を見ると石垣に沿って挿してあります。これを支柱にして柵があったのかもしれませんね。想像ですが、軌道が現役だった頃に作られた終着点に小屋があったのでしょう。そして後年になって林道工事の為に使われたていたと。歩いて麓まで行くには数時間掛かったでしょうから、寝泊りもしていたかもしれませんね。
林用手押軌道はここで終了なので、サイクリング再開。
小屋跡からは軌道が敷けない勾配になります。10~15%が続き、いつ来てもきつい。今回はよそ見しながらだったので脚の疲れは無いんですけどね。
小屋跡から150mくらい上ると山之神社への入口があります。ここは近年でもちゃんと手入れされているようです。
日向と日影を交互に繰り返しつつ じりじりと上っていくと、やがて木の柵が出てきます。我慢して上り続けると左手に沢からの水が落ちている所で急坂は終了。ボトルの水を入れ替えて冷えた水をゴクゴク。上って来た沢沿いから巻道へ変わると道の勾配が緩くなって余裕が出ます。
そいえばここまで鹿にたくさん出会いました。麓では獣除けの柵の向こう側から様子を伺っているもの、林道のカーブを曲がった先で草を食べているもの、先に僕を発見して白いお尻を見せて走り去るもの、等々。ここ数年は鹿が少なくなったと感じていましたが、再び増えてきた印象です。
上部へ行くほどハルゼミの鳴き声が多くなります。カナカナカナはヒグラシに似ていますが、ハルゼミは最初にゲーコと鳴いてからカナカナカナになります。そして少し低めの鳴き声。
この林道は視界が利くところはありませんが、この伐採地だけは向こうが見えました。ずいぶんと青空が広くなりました。
道が水平になると前方に弛みが見え、ほどなく二十曲峠に到着。観光目的で作られたテラスですが、僕が来る時は閑散としています。この日は車2~3台だけでした。
初めは雲に隠れていた富士山が顔を出しました。
シンボルの松もちゃんとありますよ。背後にある湧き水はもう何年も枯れたままです。
先が長いので短い休憩だけで下りました。この峠も越えた先は風景が変わります。広々して開放的な地域になり、振り返ると越えて来た二十曲峠が見えました。
一変して山中湖。国内外の観光客が思い思いに休日を楽しんでいます。もちろん僕もその一人。
サイクリングロードを流していくと女性的な山容の間に三国峠が見えました。毎回道志へ行くか脚と相談します。今日は快調! よし、三国峠だ。
日差しが反射する山中湖。この時期では遠くアルプスは望めませんが、左には富士山。
足元の原っぱも綺麗です。
久しぶりの三国峠。右手は駐車場になっていてハイキングから帰った人がまったりしていました。
標高1,168m。あれ? 二十曲峠の1,150mより高いんですね。
峠を越えると再び景色は変化し、西丹沢の深い山並みが一望できます。
一番遠くの窪みは先日言った犬越路です。
ブレーキのフェード現象を体験
さぁ、激坂で知られる三国峠の下りです。危険な縦縞カットされたカーブは慎重に。ブレーキレバーを緩めるとあっという間に凄いスピードになります。ディスクブレーキは軽い力で効くとはいえ、心もとなく思えてきます。
前方に明神峠のバス停が見えました。急停車ーっ。ズズー、ひょえ~、止まりません。実際には止まれましたがブレーキパッドが焼けた匂いがします。フェード現象です。直線で良かったです。コーナー手前だったら冷や汗もの。
この写真、デジカメの水平ガイドを合わせて撮りましたので傾いていません。
フェード現象の状況を思い返すと、こんな様子の15%前後の勾配を制動しながら時速40kmくらいで下っていて、そこから急制動したという感じです。僕のリカンベントは前後荷重比が 4:3 くらいなので、急制動では前ブレーキだけです。ロードバイクでは 4:6 くらいですから、前後を上手く使うことでフェード現象は避けられるでしょう。僕も使える所では後ろブレーキを使う必要がありますね。
ディスクブレーキはGrowtac、ローターは Campagnolo、パッドは Vesrah。どれも実績と定評のある製品です。でもシマノのアイステクノロジーを使うべきか頭によぎりました。パッドは放熱フィンがあるものは使えません。
さて、その明神峠。もちろん入口には厳重なゲートで閉ざされています。かつてサイクリストの遭難があって それ以降はこのようになってしまいました。僕はそのずっと前にここから世附へ下ったことがあります。
その後はブレーキの効きを確かめながら安全に下りました。過信は禁物ですね。
友達と遭遇
山北まで来ました。そう言えば友達のトリプーさんが大野山へドローンを飛ばしに行くと言っていました。LINEで「山北に着きましたー」「ちょっと遅いか」と送りました。もう帰っているでしょうけど。
山北の緩く下る直線を飛ばし松田へ向かっていると、前方にハザードで停車している車が ... あ、トリプーさんだ (^^)
まだこの周辺で遊んでいたようです。いつものようにオートバイだと思っていましたが、今回は友達と一緒なので車にしたそうです。近くで休憩してお喋りしたかったですが、既に時間は17時を過ぎて帰宅時間が気になりだしたので止めました。「またね~」。
こんなのをドローンで撮影していたそうです!
旧R246で緩く渋沢へ上り、秦野、伊勢原、厚木、今日は凄く快調です。別人の脚のよう。リカンベントも生き生きしています。食事はお昼のチャーハン&春巻きと、さっき甘い菓子パンを食べただけ、あとは水分は大量に摂っています。ドーピング違反無し。気持ち良く走って帰宅しました。
05:38 出発
09:58 雛鶴峠
11:43 鹿留入口
14:20 二十曲峠
15:56 三国峠
16:55 山北
19:46 帰宅