幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

記事の検索  | 最近のコメント  | この記事のコメント 
記事の一覧  | カテゴリー  | 月別アーカイブ  | 過去記事一覧 |  

シート

シートはリカンベントならではのパーツ。パーツと呼ぶには大きいものですが、これ無くしてはリカンベントになりません。

シート本体はポーランドのTHOR製のカーボン。重さはたったの420gです。
これにオランダのVentisit製メッシュパッド。こちらの方が重くて620g。

 

http://www.thorseat.eu/

 

https://www.ventisit.nl/en/applications/recumbents/


シートは3D曲面で、しかもこのように背中に合わせて沿っています。座面の先端部は前方へずり落ちないように膨らみがあります。


対して前傾自転車はサドルに跨ります。しかもサドルへ接するお尻(の骨)は ほぼ点と言ってもいいでしょう。体重を支えるにはなんと狭いことか。革サドルをお尻に慣らすことで点は少しだけ面になりますが、それでも狭い。


一日のサイクリングは11時間くらいで、以前はサドルに跨っていましたが、今はもう無理です。尻の筋肉もぜい肉も無くなりました。

リカンベントのシートは自分のお尻や背中に完璧にフィットさせてあるので、とても快適です。でも一つだけ難点があります。それは汗疹(あせも)。今年は特に酷くて帰宅すると痒みが増してきます。そんな時に重宝しているのは こちら。


先の尖り具合と丸み具合が背中をかくのに丁度いいんです。握りもイイ (^^)