幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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雛鶴峠-鈴懸峠-犬目

更新が遅くなってしまいました。新規案件の制作用プログラムを作るのに頭が一杯なんです。期限はありませんが、いつ仕事が入ってもおかしくない状況なので、それまでにプログラムを作る必要があるからです。現時点で9割はできたので少し余裕が出ましたが、別の顧客向けのプログラムも同時進行しているので今日はそちらをやりたいんです。ということで手抜きブログです。

ルート 142.8km △2,177m
クリックするとRWGPSでZoomできるようになります。


日曜の天気予報では午後から曇りがちになるとのことでしたので、日影が少ない雛鶴峠への道でも大丈夫だろう、という判断です。


進行方向、道志みちの奥辺りの山は雲に隠れていますので、予報通りという感じ。


藤野やまなみ温泉近くの細道を押して上ります。


峰山はこの辺りではシンボリックで綺麗な形です。一度だけパスハンターで登ったことがあります。直下は階段で担ぎがしんどかった。展望は良かったように思います。


反対側の空を見上げると秋を感じさせる雲になっていました。とはいえ、まだまだ猛暑です。


右手の民家は生活感がありませんが、毎回その綺麗さに関心します。手入れを欠かしていないのでしょう。


小高いピークからはこれから行く道が望め、視線を右へ向けると奥多摩の三頭山まで見てとれました。


奥牧野の商店は終わってしまいましたが、自販機は残されているので休憩ポイントになっています。今日は「なっちゃん」。そのままりんごって書いてありますが果汁100%ではありません。


商店の裏手へ下って、


濃い緑の眺望の中で飲みました。足先では照り付ける太陽の下で畑仕事をしています。


奥牧野から先は秋山川に沿って雛鶴峠への道になります。多少のアップダウンがありますが、総じて緩く上りが続き脚に疲労が溜まってきます。「こんにちは~」と元気よく挨拶をくれるロード乗りもいますし、何も言わずに淡々と上っていく人もいます。彼らと僕とでは自転車に対する立ち位置が違うものと認識しています。座面も低いですし。

雛鶴峠(新トンネル)に到着。すれ違うロードが一人、トンネルへ入っていくロードが数人、手前で腰かけて休んでいるのが一人。ナルシマのジャージを着ていました。


ここのダウンヒルは視界が効くのでスピードを楽しめます。コーナーも緩いのでお尻にGを感じるのが気持ちいい。途中にあった自販機でアイスティーを買っていつもの神社前に腰かけて飲みました。空は薄っすらと雲が広がってきて暑さが和らぎました。


鈴懸峠へ上る途中の撮影ポイント。右手に折れた枝が垂れ下がっているので画角が狭い。


こちら側には鉄筋が一本立てられてしまったので、よろしくない。


あ、投棄タイヤが無くなっていました。ずっと見苦しく感じていたので よきよきっ♪


峠の表札を見かけると僕も作って持ってこようという気持ちになりますが、未だ実行できていません。


さぁ、お昼です。お腹が空いてきました。木陰の峠道を下り、神社から先の猿橋までは ほぼペダルを踏まずに惰性で下れます。


毎度の ふじもと で昼食にしました。炒飯に決めていたんですが、餃子も食べたくなって注文してしまいました。ここはご飯の量が多いのを知っていたんですが、餃子の魅力に負けました。満腹。


鳥沢から犬目への上り。雲が無くなって日差しも高くなり、今日一番の暑さになってしまいました。ここは日陰が少ないので勘弁して欲しかったです。
アベック馬頭観音の周辺にあった草木が無くなっていました。


いつ見ても微笑ましいです。いつか二人の隙間が無くなってくっつきますように。


対してこちらは注意して探さないと見つからないほどに… 前回下ってきた時は見落としました。


分かり難いですが首から下は土の中です。こうして年月を経ると草に埋もれて行くんですね。


トトロはご臨終でした。お疲れさまでした。十分に楽しませていただきました。


黒々として富士山が少しだけ望めました。暑い (>_<)


富士山展望のカーブからは勾配が緩くなり、ピークを過ぎると下り基調になって犬目です。


自撮りポイント。異次元へは入らないように。


再び薄い雲が広がってきました。さっきの一番きつい上りで一番の日照りだったようです。


野田尻宿手前のT字路。標識にもいろいろあります。緑の物には「野田尻愛輪会」とありました。輪は自転車を指すのか、はたまたリヤカーの車輪か。


この広い道はかつての賑わいを思わせます。土の道を行き交う人々や馬や…


鶴川宿の外れにある木陰で一休みして、帰途につきました。


今回、140km走って獲得標高2,000少し。朝7時半に走り始めて19時前に帰宅するマイペースに戻れました。8月にコロナにかかり、猛暑もあり、体力に不安があったんです。年齢的にも下降線に入るのかという不安。でも今まで通りの疲労感で走り切れて良かったです。

07:37 出発
10:45 奥牧野
11:53 雛鶴峠
12:49 鈴懸峠
14:58 犬目宿
15:24 野田尻宿
18:50 帰宅