幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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2足目の GIRO Republic

新しいシューズを買いました! と言っても数年前に使っていたのと同じ GIRO Republic。ビンディング用の紐シューズの定番です。カッコイイ~。

写真は紐を白いものに交換し、紐端に KNOT BONE を付けています


前に使っていた時のモデルはソール交換式でいいアイデアだったんですが、リカンベントに乗るようになって停車時につま先寄りで着地すると、ちょうど悪い位置に当たってしまい直ぐにダメになってしまいました。


交換式が不評だったのか、しばらくして普通のソールになったので今回再び買うことにしました。


前回の GIRO Republic の次に使っていたのは GIGO Privateer Lace です。これも気に入っていたんですが、

 

やはりソールがもう限界。ビンディングシューズはソール面積が小さいので、どうしても減りが激しいです。3年弱履いたからよしとします。


Privateer Lace はソールが減った分、ペダルの踏み面にスペーサーを自作して嵩上げしていました。

これもシューズが新しくなったのでお役御免です。マイナスドライバーでこじって簡単に外れましたが、接着していた両面テープの糊が頑固で、綺麗に剥がすのに30分も掛かりました (T_T)

さぁ 試走です。今日(日曜)は天気予報で午後から雨が降るそうなので午前中だけです。しかし走り出すと空気が暖かく雨が降り出した時のような匂いで、路面も所々湿っていて明け方に降ったようでした。空の雲も低く、いつ降り出してもいい感じ。

クリートはまだ減りが少なかったのでそのまま付けましたが、前後位置、角度もバッチリ。しかし右端が外れ難いです。捻ってもなかなか外れてくれません。クリートの左右を間違えたか (>_<)

こどもの国から緑山峠へ上った所で確認することにしました。ちょうどいい縁石があったので腰を降ろしてシューズを脱いで見てみます。クリートは三ヶ島製ですがTIMEと同様に左右でリリース角度を変えられるようになっています。ネットで調べた写真と取り付けたクリートを確認したら、やっぱり左右を間違えていました。
使っているうちに減ってきて左右を間違えると外れ難くなってしまうようです。45度くらい捻っても(というかそれ以上捻れません)外れないこともあって危ない危ない。

無事に左右を取り替えましたが今度は微妙に角度が変わって右足が調子よくありません。僕は右足が逆ハの字なので、踵をもう数ミリ内側へ寄せたい。でもクリートって一度ガッチリ取り付けると微妙な角度調整が出来ないんです。裏に爪が出ていて、これがシューズのソールへ食い込んでズレないようになっているためです。

鶴川へ下って鶴川街道の図師から右折して鶴見川源流方面へ。ロード集団が後ろから迫って来たので押越しへ逃れました。う~ん、右足が気になります。


今日はどうやらオシッコ無限ループの日です。既に一度コンビニでトイレを借りましたが、源流手前のバイオトイレへIN。

源流から戦車道路へ上がり高台から山方面を眺めると白っぽく、どうやら雨が降っている様子でした。ここでも小さな雨粒が時折落ちてきています。
山方面へは近づかず、小山へ下って町田街道でケルビムへ寄ってから帰ることにしました。

今年初ケルビム。
『あけましておめでとうございま~す。もうだいぶ日が経ってますが (^^; 』
大橋さんとしばしお話しし、その間に宮田さんがコーヒーをいれてくれました。いつも気遣いありがとうございます。

廣江さんが新しいフレームを持って出てきました。
『チタンですね』
「ようやく出来ました。第1号です。」
ここでの写真はお預け。来週のハンドメイドバイシクル展でお披露目だそうです。

重量はフォーク無しで約1.4kgとのこと。クロモリだと約1.8kgくらいですから、やっぱり軽いですね。

チタンはTIG溶接ですが、接合部はやはりケルビム品質のフィレット仕上げでした。


クロモリを極めたケルビム。今後チタンがラインナップへ加わって、新時代へ突入という感じでしょうか。
チタンもクロモリ同様に材質が幾つかあり、径や肉厚、寸法等の違いで乗り味が変わります。今後たくさんのフレームを作ってノウハウを蓄積していくことでしょう。楽しみですね。

ケルビムを後にすると雨が次第に多くなり、お店で昼食をとるのは止めにして家へ直帰しました。
シューズのクリート角度は、ソールに着いた爪痕をリューターで広げることで角度を調整できました。来週から本格使用です。