走行によりブレーキの内側パッド調整ネジが緩むこをが判明したことを先日記事にしましたが、GROWTAC社から対策品が届きました。
アーレンキーが水平になるようにネジを調整し、一日サイクリングした後にアーレンキーを挿したら下の写真のように10度くらい緩んでしまうんです。
このネジはディーラーマニュアルのパーツリストにある⑩の部品です。
僕のブレーキに付いていた内側パッド調整ネジは、これに差すスプリング(上図⑪)が一つでした。対策品はこれを二つ差すように改良されていました。スプリングは緩み留めの役割りがあり、取り付けて回してみると明らかに動きが固くなりました。期待できそうです。
ネジロックはGROWTACから使わないで欲しいと言われましたが、もし自らの責任でネジロックを使った場合には、ネジを調整する六角穴をなめないよう注意が必要です。この穴の深さ(アーレンキーが当たる長さ)は4~5mm程度です。
なめてしまった場合は、カニ目レンチ用にドリルで穴を二つ開ければ回せるでしょう。