幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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ペダルとシューズのシム工作


ペダルとシューズを結合するビンディングシステム。大分すると歩けるシューズと歩けないシューズ (^^;

歩けるタイプのビンディングシステムではシマノSPDが有名ですが、僕はTIMEを愛用しています。何故かというと、SPDクリートよりもビンディング本体が擦り減って使えなくなるからです。TIMEやクランクブラザーズはクリートの方が擦り減りますので、クリートを交換することで寿命が長くなります。それと嵌め心地が気持ちいい。


歩けるタイプのビンディングシステムは、ビンディングクリートを固定することに加え、シューズのソールとペダルが接することで固定感が高まります。
しかし、後者はソールが減ることで隙間が開いてしまうんです。


SPDビンディングクリートの固定に遊びがありませんので、シューズのソールとペダルに隙間があっても横方向のぐらぐらは少ないです。しかしTIMEとクランクブラザーズは遊びがありますので、ぐらぐらが気になってきます。最近では気が付くと右足が外側へズレてしまうことが多くなりました。要改善。

クランクブラザーズではこの問題に対してきちんと解決していて、コンタクトスリーブやトラクションパッドというパーツをペダル面に付けて隙間を無くせます。
TIMEにはこのようなオプションパーツはありませんので自作しました。

例によってCADで冒頭の写真をトレースし、プリントして切り出しました。


4回プリントしてぴったりになりました。


形が決まったらプリントをアルミ板へ貼り付けて、角に跡を付けて、


形を描きます。アルミ板は1.5mm厚にしました。


合金ではないアルミにしたので柔らかいです。凹み部分は切り込みをいれてちぎりました。


仕上げは雑です。どうせシューズで蹴飛ばされて踏みつぶされるものですから。


取り付けは両面テープです。意外とスムーズに工作でき、2時間半で完成しました。

踏んづけている時はいいですが、裏側は気が付いたら無くなっているかもしれません。
なんだか安っぽくなりました (T_T)

密着っ。新品の時のような気持ちよさが回復しました。