東京特許許可局、トウキョウトッキョキョカキョク。最近の朝の目覚めはこの鳴き声です。ホトトギス。目覚ましが鳴る前に鳥の鳴き声が聞こえるというのは幸せなことです。よく聞いていると最後の「ク」まできちんと鳴くのは半々の割り合いのようです。あと、初めの「トウキョウ」は発音していません (^^;
富士五湖方面へ行こうと思っていましたが、午後から雲が多くなる予報なので止めました。次いで、奥武蔵方面が候補になりましたが、幹線道路が長いので気が進まず、結局雛鶴峠へ向かうことにしました。
ルート 141.5km △1,920m
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出だしのR246から車の量がいつもより凄く多いです。自宅前から既に渋滞しています。何かあったか? 町田街道でも普段より多めの車。
ケルビム前の信号で二人の女性ロードに追いつきました。以前にも見た記憶があります。仲良しペアなのかな?
二人ともディスクブレーキ仕様の新しめのロード。リアディレイラーのケーブルが細いので電動のようです。
車が途切れた頃合いで抜かし左手を上げてご挨拶。桜美林のコンビニ前の信号で止まった所で後ろに並んできました。バックミラーで覗くと、なんと、、、〇ー〇〇!? (@_@) いかん いかん、幻想に違いない。
気を取り直して?快走を続けます。車もそうですがサイクリストも異常に多いです。梅雨前に走っておこうという気持ちは皆さん同じということですかね。城山付近ではブルべの人達も多く見かけました。
相模湖ピクニックランド前を左折して涼しい日陰の道へ入ります。新緑が終わって日差しが厳しくなってくると杉林がありがたく思えます。
唐辛子三差路を右折して奥牧野まではアップダウンの連続です。この道は結構な勾配がありますが、道が細く、集落も多く、交通量が少ない、三拍子揃っているので好きです。
奥牧野のお店が閉まってしまったので小休止せずに通過。その先の自販機でも止まる気持ちになれなかったので、数キロ先にある そば屋の斜向かいにある自販機で休もうと思って進みました。しかし、そこには先客のロード二人がいたので、ここも通過。次は公衆トイレで止まろうかな、自販機はありませんが。あ、オシッコ出そうにないので通過。結局15%標識の先のパッピードリンクショップで止まりました。雛鶴峠までの道は緩い勾配が長く続くので何処かで休憩しないと疲れが溜まってしまうんです。
途中、抜かしていったオートバイカップルが休憩していて、「気持ちよさそうですね!」と声を掛けられます。もちろん『気持ちいいですよー!』と答えます。
抜かされた時に女性の方は前傾がきつく、これじゃ長い時間走ったら肩凝るだろうなぁって思っていたんです。オートバイもリカンベントになればいいのになぁ。
雛鶴峠に到着。年々身体の疲労が多くなってきている感じです。10年前はただの通過点だったんですけどね。
鈴懸峠へ右折する神社前の眺め。次第に雲が多くなってきました。
途中、リニアモーターカーの高架を潜ります。頑丈そうなコンクリートで囲われた路線。トンネルとトンネルの間に少しだけ出ているので囲われているのか、風の影響を受けないようにしているのか。いずれにせよ、外が見えない乗り物って楽しくないですよね。点から点への移動だけの乗り物。
静岡県は未だ工事がストップしたままなのに、他では工事を進めています。無言の圧力を静岡県へ掛けているという気がします。先日、地震で東北新幹線が脱線して数日間止まりましたね。数十年の技術が積まれた新幹線でさえ止まることがありますから、リニアモーターカーだって止まる確率が高いです。避難用の縦トンネルが数キロおきに掘られているそうですが、それにしても避難に掛かる時間は相当なものでしょう。リスクマネジメントは大丈夫なのでしょうか。
鈴懸峠(別名鈴ヶ音峠)に到着。表札が掛けられていました (^^)
下り、集落に出てからは道が広くなってぐんぐんスピードが上がります。
コーナーも楽しい♪
今日の昼食は猿橋にある昭和ちっくなラーメン屋さん。三回目?四回目かな?
炒飯は僕好みのしっとり系で量もちょうどいいです。これで600円也。
さて、帰りはどうしよう。犬目へ上るかR20をそのまま下るか。夕方ぶとぼそ氏宅へ寄りたいし、ケルビムへも寄りたいので、R20で帰ることにしました。
R20はいつも向かい風。今回も向かい風で次第に強まってきます。下りだからいいですが。車の交通量はここでも異常に多く、特に大型トレーラーが頻繁に行き交っています。6月最初の週末って何かあるのでしょうか。
上野原の上りは我慢我慢。ここを過ぎれば大きな上りはもうありませんから。
藤野を過ぎるとサイクリストが再び増えてきました。数人で走るサイクリストはゆっくりペースなのでゴボウ抜きでしたが、相模湖ICからの上りでは逆にソロレーサーに追いつかれ、その後抜かれてしまいました。相模湖駅前で追いついたのでこっそり追走しますが、リカンベントのギシギシ音で気付かれました。ギシギシ音はヘッド小物の圧入部分から発している感じで、寒い冬は音が小さく、暑い夏には大きくなります。
追走しながらもグループサイクリストを幾つか追い抜き、千木良で追走終了。
道志大橋から三ヶ木へ上りは何時も避けて回り道を選ぶんですが、集団ロードが見えてしまったので、再び追走モード。ここの上りホント嫌いです。数人を抜かして信号で前に5~6人溜まっていましたが、その先の緩い上りで全力ダッシュして抜かしました。
ムキになって抜かすのは、リカンベントってやっぱり上りは遅いんだ、って思われたくないから。大人げないオヤジです。
町田街道を軽く流してケルビムへINN。担当の〇江さんが手に持ってきたのは、
おぉーーーーーーっ、なんと!!!!!!!!!!!
完成間近です!
残るはシートステイですが、これはチタンで作るそうです。ここまできて重量オーバーは悲しいですからね。お互いに。
ケルビムのラインナップとしてもチタンを目指して現在進行中とのこと。チタンチューブにも種類があって今扱っているのは硬くて加工が難しいそうです。でも、うまく軌道に乗せて欲しいですね。サイクリストにとってチタンには特別な魅力がありますから。
あと、話題の限定シルバーのGRXですが、入るかどうか分からないけど注文は受け付けます、とのこと。ケルビムでもシルバーパーツには興味が大ありでしょうからね。ケルビムに入ったら見に行こうと思います。
07:20 出発
11:09 雛鶴峠
11:55 鈴懸峠
15:35 ケルビム