日常の会話で出てくるカタカナ英語。年々その数が多くなっていきますが、なんだか凄く聞き難いです。アクセントを無くして発音しているのがその原因。特に若い世代の発音はとにもかくにも、何でもかんでも平たく発音しているようです。
例えば Google の発音は最初のグにアクセントがあって強く高い音程で発音しますが、アクセントを無くすと全ての音程が同じになります。良い例ではないかもしれませんがギャル語の「チョベリグ~」みたいな発音です。
google グーグル 発音記号 ˈɡuːɡəl
recumbent リカンベント 発音記号 rɪkˈʌmb(ə)nt
先日ラジオを聞いていると、バイリンガルの人がGoogleのカタカナ発音を、最初は英語のアクセントで話したんですが、わざわざ言い直してアクセント無しのGoogleに言い換えていました。
え? なんで?
ちょっと調べてみたら発音辞典なる本があるそうです。喋る仕事の人達はそれに則って発音しないといけないのかもしれません。実際にその本は見ていませんが、もしかしたらGoogleもアクセント無しで載っているのかもしれません。
古くからあって発音してきた言葉は仕方ありませんよ。例えば ハンドル とか。
正しいアクセントは ハンドル ですけど。昔広まった時からアクセント無しですから今更変えたら通じません。
新しく生まれたカタカナ英語くらいは本来のアクセントにしたいなぁ (^^;