幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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堂平山 集中ラン

taboomさん主催の「堂平山で逢いましょう」に参加してきました。
山頂に12時~13時くらいに集合というだけのもので、参加者は各自好きなところを走って来てください、といういわゆる集中ラン形式。僕は車載で森林公園駅を起点に周回するルートをとりました。

ルート 70.4km △1,435m
クリックするとRWGPSでZoomできるようになります。


森林公園の駅近くにあるゆる~いアナログなコインパーキングからスタートします。ここへ来るまでに渋滞が少しあって予定時間を45分遅れて進行です。

いつも元気なトトロのメンバーにご挨拶して徐々にペースアップ。


心配された天気は急激に回復して晴天になったものの、強風が吹き荒れています。しかし運よく追い風だったので明覚駅までハイペースで来れました。

そこからは幹線道路を外れてのんびり農村風景を楽しみながら流し、雲河原へ上ります。ここは逆方向から下ったことは何度かありますが上るのは初めてです。久しぶりなのと逆方向とで新鮮な気持ちで上れました。山に入ったことで風は殆ど感じず、落ち着いて走れます。


45分遅れの時間は何度時計を見ても縮まることはありませんので、休憩を少なくするしかありません。


松郷峠を気持ちよく下って行きます。この先左折するところで時間によっては予定ルートを変更して山を越えないことも考え始めていました。


前方に二人組のツーリストがこちらへ上ってきます。近づくと手を振ってきました。
あぁー rikoパパさん です。右は、えっと、青レンガさんです。
お二人、今風のスタイルでとても格好いいです! 脚も長いのでしょうね。フレームサイズ的にもいい感じにまとまっている自転車です。


集合場所は同じなのにこうしてすれ違うというのも、集中ランの面白さ(?)
『あとでまた会いましょう!』


結局、予定ルートは変更せずに行きたかった方面へ向かうことにしました。


栗山へ向かいます。ここも以前に一度逆に下って来たことがありますが、見える風景は別物です。のどかな風景とは裏腹にペースアップ。でも写真も撮りたい。


栗山の上りに入りました。ここは桜の季節がいいんですよね。満開まではあと2週間くらいでしょうか。以前、白石から笠山峠へ上った時に出会った yajirobeさん に案内されて桜満開の中を下りました。


栗山からは林道を伝って萩平。山に囲まれたこじんまりした集落です。適度に手入れされた様子もステキですね。


萩平から林道を下って白石に出ました。続いては定峰峠です。
県道ですしセンターラインのある道幅ですので勾配もいゆるゆる。


2速と時折3速を使ってペースアップして上って行くと。左上に目指す堂平山が見えてきました。標高差はそれほどありません。
一旦近づいた堂平山は次第に遠ざかって定峰峠に到着。11:33分。白石から30分弱で上れました。ふー、これなら集合時間に間に合いそうです (^^)


自販機でオレンジジュースを飲んで一息つき、白石峠までは落ち着いて上りました。
峠直前でランドナー氏を発見。あの人も集合メンバーの一人でしょう。


えっと、眞さん(違っていたらスミマセン)。シルバーのTOEIは珍しいかも。サドルバッグが格好いいです。


こちらは oryzasativaさん芦ヶ久保から大野峠をパスハンしてきたとのこと! 地下足袋がナイスです。


そして無事に集合時間内に堂平山に登頂! 自転車に乗ったまま上れます。


先に到着していたメンバーはまだ5~6人でしたので安心しました。


少しして taboomさん 六浦っ子さん が到着。お疲れさまで~す。


天文台脇の出店で楽しみにしていた豚汁をいただきました。200円ですよ、200円! もちろん味は妥協していません! 容器の値段に嘆いていました。皆さん、次回はMyコッヘル持参で行きましょう。


ベンチで相席のお方は以前巌道峠の上りで出会ったACFの坂田さんでした。
他にもお会いしたことがある方やブログでお見受けする人にも初めて会うことができました。

あれ? そういえば自走で正丸駅から taboomさん らと合流すると言っていた、厳冬期の北海道から帰ったばかりの、齋藤電鉄ryuさん が見当たりません。確認すると、遅れをとってしまい力も果てて白石峠で待っているとの情報が。やはり正丸から刈場坂峠への上りが厳しかったようです。

その後も続々とツーリスト達が上ってきて総勢20名くらい集まりました。皆さんの愛車はランドナー系が多いですが、ガード無しのパスハンターやミニベロ、ロードも。そして僕はリカンベント。色んなタイプの自転車と自転車好きな人達。

恒例の簡単なご挨拶を輪になって行い。それぞれがここまでのルートやこれから下るルート等を自慢(?)し合い、ゆる~くお開きとなりました。

さて、齋藤電鉄ryuさん に会いにいかなくては。山頂を後にして白石峠へ。
先行していた Bon Bonさん に追いつきました。同じ横浜在住で、大晦日には横浜ですれ違った(らしい)。最近ALPSパスハンターを譲り受けて、これがとても調子いいそうです。後方からスローシャッターで激写。


いましたいました 齋藤電鉄ryu さんです(左)。右は坂田さん。
かなり脚を使ってしまい堂平山はあと少しでしたが、ここで皆が下ってくるのを待つことにしたそうです。


その後、他のメンバーも下ってきました。


taboomさんと数名は大野峠方面へ少し上り返してから秩父へ下るそうです。皆さん駅に着いてからの反省会を楽しみにしているのです。齋藤電鉄ryuさんは泣く泣く明覚へ下ることになりました。rikoパパさんと青レンガさんは定峰峠から小川町の車デポ地へ戻るそう。

僕はここへ来るまでに走りたいところへ行けたので満足し、明覚経由でデポ地の森林公園へ。
皆さんとお別れし『またお会いしましょー』、途中で追いついた齋藤電鉄ryuさんを明覚駅へご案内し、帰途に着きました。


今回は本格的なサイクリングの範疇である奥武蔵の堂平山。普段よく会うのは平たい所や近場が多いですが、山の上まで汗を流して上って来た愛車達は何時にもまして輝いて見えました。もちろん皆さんもイイ笑顔です。やっぱり自転車は走ってなんぼ、上ってなんぼ、です!
集中ラン形式ならお互いの脚力の差があってもマイペースを保てます。途中で会っても『上で待ってますねー』で先行してもいいですしね。taboomさん、とても良い企画ありがとうございました。