水曜のサイクリングでリカンベントのブレーキに異変を感じました。ブレーキは GRAWTAC Equal です。
ブレーキレバーを引いて行ってパッドがディスクローターに当たった感触の後、スコッという感じでレバーを引き切ってしまうんです。これはどう考えても普通ではありません。
よく観察してみると、
↓ この位置でパッドがディスクローターに当ります。
そして、スコッと引き切ってしまいます。
むむむ、これは!
このブレーキにはデンジャーゾーンなるものがあるんです。
取説から抜粋しました。
正しくこのデンジャーゾーンに入っていました。
取り付ける時に読んではいましたが、まさかスコッと引き切ってしまうとは思ってもいませんでした。
パッドを確認するとまだ十分使えるくらい残っていたので洗って組付けました。
しかし、そのまま組み付けると同じようにデンジャーゾーンに入ってしまいます。パッドが減った分をパッド調整ネジで締めることで、いい塩梅になりました。
このブレーキのデンジャーゾーンは正に デンジャラス 。
パッドが減ってレバータッチを調整する時は、レバー側のアジャスターはあくまでも一時しのぎと肝に銘じる必要があります。帰宅後にパッド調整ネジを閉めるのを習慣にします。