幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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All-roadタイヤの試走

先日買ったタイヤ Rene Herse Naches Pass 26x1.8 を今週末に試すべく道志の浦安峠へ行く予定にしていましたが、明日降雪の予報になってしまい、山方面は更に雪が多いでしょうから中止にしました。
雪の上を走ることはそれほど心配ではありませんが、タイヤやリムが濡れることでブレーキシューの黒墨が滴り、タイヤが汚れる嫌なんです。次期オーダーがあるならタイヤが汚れないディスクブレーキにします。

週末に出番が無いとさすがに欲求不満になります。眺めたり触ったりするだけでは我慢も限界です。やっぱり 入り… もとい、走り たい (^^;
急遽仕事を早めに切り上げて近所を走ることにしました。

1.25インチの時はホイールの小ささを感じていましたが、1.8インチになるとバランスがとれます。惚れ直しました!


走り出して直ぐに感じたのは加速がスムーズなことです。先日までは1.5インチのパセラで感じていたもっさり感は一切なく1.25インチと変わりありません。
わざと舗装の荒れた箇所を走ってみると、細かい振動を吸収しているのが分かります。

近所のダートへ。ここでも小さな石をタイヤが包み込むように吸収しながら進む感じ。楽しい ♪


空気圧は、前2.0bar、後ろ2.2bar にしてきました。ダートの下りでブレーキをかけると、ちょっとタイヤの潰れ具合が気になります。もう少し圧を上げた方がいいかもしれません。


小石が浮いていたり木の根が張り出している上りでは、接地面積が多いことでスルスルと上れました。不整地では太さが絶対的に優位です。


最後はフラットで良く締まったダート。最高に気持ちいいです。ちょっと飛ばし過ぎて埃っぽくなってしまいました。


不整地の心地よさと走破性は十分に感じることができ、舗装路でもマイナスイメージはありません。買って良かったと思うことができました。長距離を走ることへの抵抗もありません。
あとは舗装路の巡航速度がどんな感じか。走り慣れた町田街道を時速30kmで巡行すると、その加減が分かると思います。そこで初めてAll-roadタイヤによるワイドタイヤ革命の真価を感じ取れることでしょう。