幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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愛着あるパーツたち

ブレーキを新しくしたので早くサイクリングへ出かけたい気持ちでいっぱいです。ブレーキは走る上で頻繁に使うパーツです。特に郊外へ向かう途中の街道には信号が多く、赤信号にひっかかる度にブレーキをかけて停止します。そして大好きな下りはブレーキが最も活躍する場面。熱ダレしないかも確認すべき点です。

さて、自転車はたくさんのパーツで構成されていますが、皆さんは愛車のパーツたちにどんな愛着がありますか?


一次減速部

自転車が自転車である所以の最もたるものでしょう。クランクに付いたペダルを回すことでホイールへ力を伝達して進む。それが自転車です。
僕のリカンベントにはこのペダリングを効率よく行うために楕円チェーンリングを使っています。円運動するクランクには力が伝わり難い死点が二つあります。死点付近のギヤ比を低くする(回転スピードを上げる)ことで、力が伝わり難い時間を短くできます。実際、急な坂の上りでは死点で進むスピードが下がるのがよく分かります。リカンベントには必要なパーツだと思っています。


二次減速部

僕のハンドルネームINTER8はここに由来しています。内装ハブギヤをこよなく愛しているから。LOVE!
もう何度も取り上げてきたので改めて詳しくは書きませんが、変速が速いことが一番、二番は停止中も変速できること。その他、ディレイラーより優位な点多し。僕のリカンベントがスタートダッシュが速いのは内装ハブギヤのおかげです。


座部

リカンベントが前傾自転車よりも楽(ハッピー)なのはシートにもたれていることにあると思っています。自宅でテレビを見る時にどんな姿勢をとっていますか? これを想像するとリカンベントの気持ちよさを少し分かってもらえるでしょう。あと変わった例えではF1とほぼ同じポジションでもあります。
THORのメッシュシートを使っています。とても目が粗く通気性がいいです。雨にも気を遣いません。網タイツは好みではありませんがTHORのシートは大好きです。標準のスポンジシートは冬なのに汗がお尻の下に溜ってビックリしました。


操舵部

常に手で握っていますので愛着がないといけません。リカンベントで使っているハンドルはヤフオクで入手した幅の狭いノースロードバーです。どこかのショップが数量限定で作ったものでした。少し狭すぎたのでコラムが長いステムと長い鉄パイプを使って広げました。目の前を前後する脚(膝)に当たらないギリギリの幅にすることで、とてもリラックスしたポジションを得ています。
リカンベントでも前傾自転車と同様にペダリングと共にハンドルを引きます。シートで背中を固定しているからハンドルに力を入れなくてもいいと思っていましたが、実際には無意識にハンドルを引いたり押したりしています。シートとの相乗効果でペダリングの力が逃げないように。


それまで付いていたものから好みのものへ換えるとワクワクしますよね。更に手を加えるとワクワク倍増。つくづく自転車って楽しい乗り物だと思います。