マイナス2.5kgの軽量化に成功! 乾燥重量(体重)55.8kgになりました!
製作中のリカンベントは現状より0.5kg軽くなるかどうかという程度ですが、体重はもっと軽くすることが出来ます。なんて威勢のいいことを言っていますが、実は意識して減量していたわけではなく、悪玉コレステロール値を下げる食生活をしていたら軽くなったんです。でも朝夕は家族と一緒の食事なので、昼食だけの対策で体重が減るなんて思っていませんでした。
悪玉コレステロール値が高くなると血管内に老廃物が付着して血流を悪くしますので、様々な健康障害はもとより、サイクリングでのパフォーマンスにも大きく影響します。
値が高くなって1年ほどはNHKのガッテンで教わったアマニオイルやエゴマオイルを接種することで値が下がりました(食生活はそのまま)。それをいいことに油断していたら翌年は再び値が上がってしまったんです。そして食事制限へと向かいました。
本格的に制限している人にくらべれば僕のはゆるゆるです。白米を食べない代わりに糖質ゼロ麺や玄米にする。週二回はサバを食べる。サバ味噌缶と焼きサバ。和食系。こんな感じ。
そんな軽量化した状態でのサイクリングパフォーマンスはどうなんだ。ということでガッツリな二十曲峠へ向かいました。
しかし、1年前に走った時は余裕でしたが、今回はダメダメ。前半は余力を意識したんですが、中盤以降は疲労感が強まり太腿裏からお尻にかけての筋肉がやられました。
ルート 180.5km △2,939m
クリックするとRWGPSでZoomできるようになります。
町田街道の平地も必要以上に力を使わないように気を付けて走ります。ケルビム前には自転車が置かれてそろそろ仕事を始める雰囲気が見えました。すると中から宮〇さんが出てきたので、パフパフ~♪ + 手を挙げて挨拶。
小山では若者グループに出会いました。バイクパッキングなので遠出するのでしょう。軽快なロードバイクにキャリヤ無しで荷物を装備するバイクパッキング。日帰りや1泊くらいなら十分だと思います。僕が若い時にこうしたグッズがあったら飛びついていたことでしょう。でも大きくそびえたつサドルバッグだけは異様に感じますが。
その後、相川三差路を過ぎたところで外人さんをパスします。
左手を挙げて『こんにちは~』と追い抜き様、
「ヨー、ファイト!」威勢のよい挨拶が返ってきました。
Your fight(?), You fight(?) そんな掛け声があるのかな?
津久井湖を過ぎて三ヶ木手前の上り坂。減量の効果はあるのあか。と思ったら坂の下で痛恨の信号ストップです。ゼロスタートでは普段の調子と比べられません。
それでもジワジワと上って頂上手前、時速12.9kmでした。お、まずまずのスピード。普段ではここが時速13kmというのは120%出力ですから。減量効果かそれともゼロスタートの方が良いのか。
今日はいつにもましてトレーニングなロードが多いです。10分おきに出会う感じ。この界隈でこんなに多いことは今までにありません。雑誌かなにかで紹介されたのでしょうか。
奥牧野ではこの自販機にしてはちょっと高め100円のアイスココアにしました。コーヒーは朝食で飲んできたし、汗をかくほどの気温でもありませんので。
そう、今日の天気は予報では曇りから晴れ、どちらかというと晴天に近い空の予報でしたが、実際にはどんよりな雲です。そして友達のトリプーさんから丁度LINEが入り
「雨ですねー」と。あらら、自宅方面は雨が降ってきたみたいです。
『走ってます~、こちら雲は高いです』
そんなやりとりをしている最中もトレーニングなロードが前から後ろから。今日は落ち着かない上りになるのかなぁ。
と思いながら進んで秋山トンネルを過ぎるとぱったりと姿が見えなくなりました。なぁんだ、このトンネルまでの山域でトレーニングか。
その後、空模様は悪い方へ傾き、霧雨になってしまいました。視界は白く直ぐそばの山も稜線は見えません。メガネが水滴で鬱陶しい。幸い雛鶴峠の手前では止んでくれました。
でもトンネルを抜けると再び霧雨で白い。雨具を着るほどではないんですけどね。
小さな峠を越えて都留バイパスへ。お昼ご飯を食べに中華屋「赤い彗星」へ。あれ? ありません。そういえば前回は手前の中華屋「八起」へ入ったんでした。今回もUターンして八起へ入りましたが「少し時間が掛かります」とのことなので止めました。残念。前回も思いましたが、ここの店員さん可愛いです。
都留へ抜けるトンネルの手前、橋がありません。架け替え工事をしていました。古い方は残して新しい方を架け替えなんですね。
お腹ぺこぺこ。都留のメイン通りでお店を探すもラーメン屋はこってり系だし、中華屋や定食屋は見当たらないし、ようやく踏切手前にモスバーガーを見つけて入店。サイクリング中は悪玉コレステロール対策は緩めています (^^;
スパイシーモスチーズバーガーとオニポテを頂き、お腹が膨れたところで後半戦へ突入です。
鹿留入口で一時停し、空模様がイマイチのままなので今一度チェックします。いつも見ているSCWの雲域は現況にたがわず極薄い雲しか表示していません。今日はあてにならないということか。
大月側は所々青空も出てきていますが、行く先の山方面はどんより鉛色の雲が多い。それでも谷の奥は明るめだったので行くことにしました。雨具ありますし、大粒の雨は無いだろうという判断です。
今宮神社の石垣は震災後にガタガタになってしまいましたが、現状維持。
釣り堀を過ぎた辺りのくねった道はお気に入りです。
以前は屋根付きだった石碑も震災で崩れてからはご覧の通り。ダート区間は数百メートルだけ残っています。
この古い橋ももうじきお役御免となるようです。長い間お疲れさまでした。
隣に新しい橋が架けられました。
左、通行止めの先は道坂峠へ続く林道を作っていますが、まだ開通はしていないようです。半年後か、一年後か。
標識を右折して木造の立派な橋を渡って奥へ進みます。
お、日が差してきました。貴重な太陽光!
青空も見えてきました。気分が高まります。
沢に沿った激坂区間を攻略して回り込み、ここから先は勾配が落ち着いてだいぶ楽になります。
そして二十曲峠に到着。ここは富士山の展望台で有名な峠ですが、暑い雲の中でした。
今日は独り占めだ~、と思っていたら人の気配がして忍野側からミニベロが上ってきました。birdyです。
調布から道志みちを上ってここまで来たとのこと。
「この先、都留へ下れるんですか?」
『枝や落ち葉が多いですが、そのタイヤなら大丈夫ですよ。』
『今日は天気予報はハズレでしたね。道志はどうでしたか?』
「ずっと雨でした … 」
僕が走って来た道はましな方だったようです。
「それじゃ、都留へ下りみます。」とゲートに直面して躊躇し、
「やっぱり道志みちで帰ります。」と戻っていきました。
人として正しい選択だと思います (^^;
僕は腰を下ろして買ってきた菓子パンを食べて一休み。
途中からお腹が張る感じがしていたので綺麗なバイオトイレへ座ると、たんまりと出てきました。ゆるゆるではありませんがスッキリ。そして更なる軽量化。電動ボタンを押すとグイ~ンてスクリューが回り、ブツがバイオの土に見えなくなっていきました。
裏起毛のウィンドブレーカーを着込んで、濡れぎみの路面に気を付けながら忍野へ下ります。古くなったウィンドブレーカーは袖のゴムがでろんでろんになってしまい、前に伸ばした手元から風が入ってきます。途中で輪ゴムで留めました。
見えない富士山を何度も見返し、山中湖へ。
山中湖畔はいつもと比べると人では少なめで、観光の車も少ないようでした。
先行したbirdy氏には直ぐに追いつくだろうと思っていましたが、見当たりませんでした。せいぜい15分差なのに、おかしいなぁ。
道志みち入口近くのコンビニは得にお腹も減っていないので立ち寄らずに山伏峠を目指しました。
写真を撮っていたらトンネルの中からサイクリストが出てきました。あ。
相原で抜かした「ヨー、ファイト」の外人さんです!
お互い覚えていましたので、道路越しに会話が弾みました (^^)
道志みちは下るための道だと思っています。リカ最高ー!っと
下りですが脚は結構な疲労が溜まってしまいました。今回はダメな日か。
青根の上り坂は迂回路でずるします。もうずっとずるしてます。平地方面は空が開けていました。午後は晴れたのでしょうか。
車の幅寄せと抵抗しながら三ヶ木を過ぎ、津久井湖を過ぎた上りで前方にサイクリストのテールランプを確認。近づくにつれてミニベロだと分かり、そしてその方はbirdy氏でした。
『えー、速いですねー、全然追いつけませんでした。』
二言三言お話しして橋本駅から輪行するそうだったのでお別れしました。
その後、町田街道は脚の疲労に耐える時間になりました。平坦だからいいですが、早く家に辿り着きたい~。
次回はもっと前半を緩く走らなきゃ。それと休憩を多くするには1時間は早く出発しなきゃ。
帰宅後、お風呂に浸かって筋肉をほぐし、体重計に乗ったら冒頭の55.8kgだったというわけです。いつも走った後に計っているので、それと比べると2.5kgの減量。56kgを下回ったのは20代以降では初めてかもしれません。筋肉量が落ちないようにたんぱく質を摂らないといけませんね。
07:13 出発
10:04 奥牧野
11:17 雛鶴峠
12:59 鹿留入口
13:32 今宮神社
14:59 二十曲峠
16:16 山伏峠
19:26 帰宅