リカンベントのメインフレームは、シートの背面にチューブが有るものと無いものがあります。僕が今乗っている Cruzbike T50 は無いタイプ。オーダー中のリカンベントも同様です。
強度的に心配であることは否めませんが、クロモリチューブに Cruzbike T50 のアルミチューブと同程度の強度があれば良いことになります。
Cruzbike T50 では乗車するとシートの下辺りで6mm下がり(しなり)ます。仮にメインチューブが硬くてしならないと、ヘッドチューブとの接合部に掛かるストレスが大きくなります。長いメインチューブとリヤステーで体重の多くを受けて、しなることでストレスを分散する設計です。
シート背面にチューブを付けて後部をトラス構造にした場合、メインチューブの後ろ半分はしならなくなり、ヘッドチューブ接合部により多くのストレスが掛かることになります。
しなることを前提にしてシート台座やシートステー両端は可動するようにしています。リヤフェンダーはシートステーに取り付けます(上の画像は修正前)。
対して前三角はガチガチです。どこにもストレスが逃げる余地はありません。メインチューブとヘッドチューブの接合部がこのフレームの要だと思っています。フィレット仕上げで応力を分散しますが、ちゃんと持ちこたえてくれるのか。
コラム径は1インチで大丈夫だとケルビムは心配していませんが、本当に大丈夫なのか。メインチューブ径38.1mmに対してヘッドチューブ径31.8mm。負けるとしたらヘッドチューブです。試乗で思いっきり体重を掛けてみるつもりです。命を預けますからね。
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この土日もイマイチな天気ですが、月火はまぁまぁの予報なので、土日を仕事して振り替えで休みにしました。海キャンプ決行です。さて、キャンプブームは平日も、か。