長男用のオーダーフレームがそろそろ出来るはずなので、事前にできることは進めています。毎日通勤で乗っていることと、土日が仕事のためフレームが届いてから組み上げまで一日ないし二日で行いたいんです。
今日は雨なので自転車で通勤しなかったので、ブレーキレバーを外して新しいブルホーンハンドルに仮留めして検討しました。
今使っているブルホーンは上下を逆にしていて、新しいのは正規の向きにします。
ブルホーン用のブレーキレバーはバーエンドに差し込むタイプはたくさんありますが、バンド止めは相変わらず選択肢が少ないです。ドロップバーの補助レバーを使うしかありません。バーエンドにはシフターを付けるので、必然的にレバーはバンドになります。
ブレーキレバーを取り付けると大きく開いてしまって指が届きません。
もっと曲がりの浅いブルホーンが欲しいんですが、ありません。不満なところです。
このブレーキレバーはテクトロのRL720で、レバーの開きを調整できるようにイモネジが備わっています。これを目いっぱい出してみます。
しかし、ここまで開いて使うことは想定外でしょうから、ワイヤーが急角度で曲がりストレスが掛かりますね。ワイヤーの出口の角を丸めた方が良さそうです。
イモネジも長いのを買ってくる必要があります。M4x15くらいかな。ボルトにしてナットで固定した方がいいかも。
取り付けると結構いい感じの開き具合になりました。
そしてバーエンドにシフターを付けるとこんな具合です。
microSHIFT サムシフター SL-N08
ブレーキとシフターのワイヤー出口を考慮してシフターの角度をずらす必要があります。
前から見るとこのくらいの角度がつきます。
ブレーキレバーとシフターが上手く付くことが確認できたので、ハンドル先端を切って短くします。
シフターが入る直線部分が必要なので、このくらいにしておきました。
少しでも手前にあった方が下りでのブレーキ操作が容易ですからね。ステムも80mmという短めを選んでいます。
左にシフターを付けることになったのは、右にミラーを付けるためです。長男もミラーは必要だと言ってくれましたので。
この BUSCH & MULLER のミラーはガラスで歪みが少なくてサイズ感もいいです。ただ、本来はドロップバーのエンドに取り付けるものなので、ブルホーンのエンドでは後方視界が得られません。
ボールヘッドの首をぎりぎりまで削って、受け側のプラスチックも削って、あとはハンドルを若干上向きにすると後ろが見えるようになります。
ブレーキレバーの目途がついたので、同じブレーキレバーを買って本付けしようと思います。バーにワイヤーを内蔵する穴を開けて、バーテープを巻いておけば、残りは面倒なリヤホイール組みだけになりますからね。