暖かくなってきたし月一で飲もうかぁ、と、ぶとぼそ氏とそんな約束になっています。
コロナ禍で都心の人密度での公園飲みはどうかと思いますが、我々の住む横浜郊外の公園は密とは程遠い環境なんです。
土曜はぶとぼそ氏も走る時間がとれたとのことで、自宅で昼食の後に待ち合わせて軽くファストランしました。
ルート 76.5km △573m
クリックするとRWGPSでZoomできるようになります。
待ち合わせのコンビニに到着して少するとぶとぼそ氏が到着。今日は久しぶりにSEMASのスポルティーフです。
僕もそうですがドロップバーには拘らないで、ブレーキを掛け易くリラックスできるハンドル周りです。メカはDURA-ACEリヤディレイラーをXTラピッドファイヤーで操作しています。
細かい部分を近寄って見ていたら前のマッドガード用のエンドダボ付近にガタがありました。サドルバッグから工具を出して増し締めして出発しました。
道が広く自転車に優しい管状4号を南下し、
遊水池公園で境川CRへ入ります。
天気予報では終日曇りで翌日は雨とのことでしたが青空が出てきました。行く先の海方面の方が更に青空が広がっています。梅雨入りまではもう少し猶予がありそうです。
こんなアングルで撮っていると、
後ろから「フィルム時代の時はそんな無駄なシャッターは無かったよね~」と (^^)
土曜と日曜ではサイクリング中の風景が異なります。日曜は世の中の多くが休日なので道が空いているのが一番ありがたいです。土曜は仕事の人もいますし休日の人もいるので、道は意外に混んでます。あとは学生が結構目につきます。
リカンベントは女子高生には結構人気があります (^^;
江ノ電が道路に出てきて路面電車になる区間。この複雑な交差点は信号がありません。無いからこそ皆が注意して譲り合っています。
海沿いの気持ちいい道に出ると適度な波にサーファーがたくさん出ていました。プァ~という音が聞こえた方を見ると、大会が行われているようでした。
車の渋滞と共に走っていると、向こうからリカンベントがやってきました。パフパフパフパフ~、と鳴らしたらこちらに気付いてくれ、右手を挙げてお互いにご挨拶。同じリカンベント乗りに会うのは年に1回くらいです。とても貴重。
海沿いを離れて極楽寺駅方面の細い道へ入ります。江ノ電はこのように民家と道路の間を走ることが多く、先日幼い子が犠牲になったというニュースがありました。住み慣れている人でも起こってしまうんですね。
撮影ポイントで江ノ電を待ち構えるも、この後交通量が多くなって僕の位置からツーショットは撮れませんでした。
由比ガ浜の住宅地を抜け、
材木座海岸で小休止。風除けの竹垣が無くなっていたので、壁際の草むらに腰かけてダベリング。
逗子から六浦へ抜けてR16を適度な速度で流し、広い道区間は快走を楽しみます。僕もぶとぼそ氏も細い道をのんびり走ることが好きですが、こうしたスピード走行も好きなんです。
以前ぶとぼそ氏から「リカンベントになって走る位置が少し中央寄りになったぞ」と指摘されました。こうしてみると確かにそうですね。走っている時は特に意識はなく、縁石付近を走ってバランスを崩すようなことも無いんですけどね。
もしかしたら視線が遠くになったことが原因かもしれません。前傾自転車では前輪の直ぐ前から10mくらいの範囲を見ていることが多いですが、リカンベントでは逆に10mから先を常に見ています。
八幡橋で左へカーブするとバイクパッキングなロード二人組がいました。左手で挨拶をして抜かしていくと二人も追従してきました。ヘルメットの下に覗いた髪から同じくらいの年代です。伊豆あたりへ泊りがけのツーリングへ行った帰りでしょうか。
キャリヤを使わないパッキングスタイルはすっかり定着しましたね。サドル下の大きな荷物は立ち漕ぎで揺れそうに思いますが、それは普通のサドルバッグでも多かれ少なかれありますからね。ツーリングではほぼシッティングですし。
DONDON商店街を上って保土ヶ谷から相鉄線沿いに帷子川を伝って帰りました。
ぶとぼそ氏宅へ寄って自転車をミニベロトランスポーターに替え、スーパーで買い出しして公園飲み開催。
18時を過ぎて広いグランドで遊んでいるのは、一組の親子と練習を終えた少年野球の子供数人。のどかな雰囲気の脇で乾杯です。
暗くなってからは二組くらいの家族が集まって花火をしに現れました。プシュッと缶を開ける音も。
少し肌寒くなったので22時半くらいに引き上げました。もちろんゴミは残しません。ぶとぼそ氏に甘えてトランポの前カゴに入れます。いつもありがとう!
この日はビール500mlを3本と350mlを1本でした。いつもよりちょっと多めなのとサイクリングの後なので酔いがまわり、ぶとぼそ氏と別れて家までの30分は千鳥足ぎみでした。