何か新しいスタイルに変えたいなぁと思い、ヘルメットを物色したんですが、これだ!って僕に訴えかけるものはありませんでした。
レース用やこれをアレンジした廉価版モデルが大多数を占め、カジュアル寄りのアーバンモデルが少々といった具合です。
レースはどのスポーツでも花ですが、様々なサイクリングの楽しみ方がある中で、画一的な流れなのは残念です。オートバイのように多様な車種に似合うスタイルを楽しみたいものです。
余談ですが、昨日TAKA-Qへズボンを買いに行ったんですが、先細りな昨今の流行りばかりでした。短足О脚には似合わないんです。そんな中からストレートを見つけて買いました。
男物の衣類は店の中が流行りもの一色になってしまいます。女性のように「人と同じものは着たくないわ」、と言った気持ちに寄り添ったお店の品揃えが羨ましい。
ヘルメットはしばらく時期をずらしてまた探してみます。それまでは今まで通りトレードマークとなったハンチングスタイルです。価格が安いので気分が変われば新しいものを買えますしね。
ハンチング帽はランドナーの人達や、他ではゴルフとか、どれもクラシカルな雰囲気を楽しむ人に人気がありますね。実際のハンチング(猟)でググっても意外にヒットしません。乗馬はどうかな? と思いましたが、こちらもヒットしませんでした。
そんな中で意外だったのは古いトライアル競技の写真にハンチング帽を見つけたんです。
なるほど、トライアルもイギリスで盛んな競技ですからね。トライアルは他のモータースポーツのようなスピード競技ではなく、走り難いところを足を付かないことを競うものです。ですので、ヘルメットの必要性が低かったのでしょう。年々技術が上がってアクロバティックなセクションになることでヘルメットは重要になりました。
日本ではとてもマイナーな競技ですが、向こうでは人気があるようです。こんな若い女性が雑誌のトップを飾るくらいですから。
僕もリカンベントに興味をもってくれた人には積極的に乗せて写真を撮らせてもらっていますが、なかなかこのような機会には恵まれません (^^;