幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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リカンベント発注!

火曜にケルビムへ伺って打合せをしてきました。

実際には見積りがまだ届いてませんが、フライングで製作スタートです!
多少価格が上がっても、ここまで来たら後戻りはありえません (^^)


既に何度も打合せをしているからか、今回は窓口担当の○江さんのみです。今までで全体的な話しは彼が一番把握しているますし、話す相手が複数よりも一人の方がいいです。実際の製作は分業になるそうです。○江さんはエンドやブラケットを作ったり下準備と各部の調達を行い、メインは今野さんが行うということでした。

感心したのは、これだけ僕が細かく図面を描いているにも関わらず、デザインの(外観の)提案をしてくるところです。後ろブレーキのケーブルをメインチューブに内蔵しましょうとか、BBに刻印入れましょうとか、ヘッドチューブの上下リングをこんな感じにしませんか? 等々。

ブレーキケーブル内蔵は、僕はどちらでも構わないんですが、入口は総じて角度がついてしまうのがデザイン的に気になります。チューブに沿って緩い角度で滑らかな曲線で挿入するのは難しいものです。それと、リカンベントのハンドルはホイールがフレームに当たるまで回ってしまうので、チューブへの入口に負担が掛かるかもしれません。要検討にしました。

BBの刻印は、ここにサブライトを取り付けるので、そのイメージを伝え、それを逃がした所ならいいですよ。としました。

ヘッドチューブ上下リングはラグレスの場合には強度的に必要なんだそうです。カマボコ断面のものを作ってみたとのことでしたが、ヘッドセットと組み合わせてみたところ、既存のものの方がマッチしそうでした。


コゴマークの配置でダメ出しがありました。

Cマークをメインフレームへ付けたかったんですが、チューブに対して斜めに付けるのは難しいし、Cマークは外注でヘッドチューブの径に沿って曲げているので、対応不可とのこと。残念。自分でシールを作って貼ろうかな。

もう一ヶ所、リヤステーに小さなCHERUBIMマークを入れたかったんですが、在庫が金色一枚しかなく、追加で作ることも未定とのこと。


最後に追加でリアキャリヤの見積りをお願いしました。パニアバッグ用です。


今使っているものでも事足りるんですが、もっと前寄りに付けたいんです。付けたことがある人は分かっていると思いますが、リアに大きなバッグを付けると自転車が不安定になります。ハンドルを切るたびにぐあんぐあん振られます。

この原因は後輪のハブ軸よりも後ろに配置するためバッグが旋回してしまうからです。リアのパニアバッグやサイドバッグはペダリングで踵が干渉してしまうので、後ろ寄りにキャリヤが付くように作られています。リカンベントでは足が前にありますからこの心配はありませんからね。極力前寄りに付けたい。
フレーム製作後にキャリヤ製作をスタートしてくれるならお願いするかもしれません。


おまけ、掘り出し物。