幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

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自転車を速くするものは何ですか?

ReneHerse Cycles のヤン氏がまた興味深い記事をアップしました。

What Makes a Bike Fast?
https://www.renehersecycles.com/what-makes-a-bike-fast/
Google翻訳
https://translate.google.com/translate?sl=en&tl=ja&u=https://www.renehersecycles.com/what-makes-a-bike-fast/


要約するとこんな感じです。

 

軽い自転車はどれくらい速いですか?

自転車と人の合計重量が80kgの場合、自転車の重量2kgは合計重量の2.5%で、速度に換算すると1~2%にすぎない。

軽いホイールはより速く加速しますか?

二人のトップレベルのスプリンターが200mを走った場合、 軽いホイールを使った方が290mm速いだけ。

空気力学

幅の広いタイヤは、自転車のダウンチューブよりも幅が広い場合にのみ風の抵抗を増加させる。44mmのタイヤは28mmのタイヤと同じくらいエアロ。

エアロホイールはどうですか?

ハンドル幅が数センチ広いだけでエアロホイールの効果は帳消し。
 

タイヤケーシング

しなやかなケーシングの太いタイヤはよく転がり、硬いケーシングのタイヤより20%速い(エアロホイールのメリットの10倍)。

ライダーの出力を向上させるもの

硬いフレームを踏むのはコンクリートの床でジャンプするのと同じこと。トランポリンで高くジャンプできるように、フレームを自分に合ったフレックスにすると出力が向上する。
ペダリングの反力を得るという意味では Free Power で同様の効果を得られるかもしれません。

セラミックベアリングやその他の「わずかな利益」についてはどうですか?

それよりも大きな結果を得られることに注力すべき。 

概要

本物のロードレーサーが速いのは、しなやかなタイヤ、ライディングポジション、適切な場所にフレックスを備えたフレーム、のため。
タイヤのケーシングがしなやかである限り幅54mmのタイヤでも幅の狭いタイヤと同じ速さで転がり加速する。