幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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ハンドレスト

僕のリカンベントのハンドルは「ハ」の字でグリップはほぼ垂直です。これを握る手と腕はリラックスした角度で前へ伸ばしています。肩より少し低い位置なので、適度な力で握っていれば腕が疲労することはありません。

ただ、ゆる~く走っている時は握る力も弱まります。そんな時に手がずり落ちないようにサポートしてくれるとリラックス度も高まるんです。

そんなハンドレストと兼ねたグリップがこれです。ERGON GP1 Evo(黒)。

バーエンドにあるこの少しの出っ張りが握った時の小指に掛かり、いい具合に保持できるんです。しかし御覧の通りかなり疲労感が表れ、ゴムは加水分解でベトベトになってきました。換え時です。

しかし時すでに遅し、残念なことにこの製品は廃盤になっていました。ネットで探すもド派手な蛍光の黄緑色のみ、他に似ている製品はありませんでした。仕方なしに何とか探し当てたグレーを購入しました。


でも、やっぱりグレーを付ける気にならず、検討すること数日。
このバーエンドだけ他のハンドルグリップに使えるかも、という期待が膨らんできました。


昔はハンドルグリップはぐにゅ~っと押し込むものしかありませんでしたが、ERGONをはじめ他社もこのようなボルトオンで着脱できる製品を多くリリースしています。
「ロックオングリップ」でググるとたくさんヒットします。

そんな中から選んだのがこちら。ヤフオクで安くゲットできました。バルク品のようで製品名は明記されていませんでした。


このエンド部分にERGONのエンドが上手く嵌れば…


すぽっ。なんと、ぴったり (^^)v ただし ↑ 見ての通り深さは浅いです。


因みにエンド部の穴径は凡そ 25.5mm です。


このグリップを選んだ理由はもう一つ。バーテープを巻きつけているようだったので、劣化しても交換が容易にできると予想したんです(因みにERGONのグリップはゴムを剥がすことはできません)。
結果はこれもバッチリ予想通りでした。右手側のグリップシフト用に短く切るのも容易です。


これに黒いバーテープを巻くか、本革編みもいいなぁ、と久しぶりに工作意欲が湧いてきました (^^)