幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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リカンベントのフレーム重量

リカンベントのフレームを作る大前提は、今より軽くすること。これが第一。
それには基準となる今のフレームの重さを知る必要があります。C社へ相談に行く前に体重計で測った時は5kgくらいでしたが、改めて正確に測ることにしました。

デジタルの計測器はだいぶ前に買っておいたものです。1,000円もしません。

 

さて、リカンベントをバラシていきますが、その前に現状復帰するためにケーブルを撮っておきます。いつも悩む部分なので。

 

ちゃちゃっとハンドル周りを外し、面倒くさいクランクとBBも工具があれば外すのはあっと言う間です。

 

1時間で素っ裸になりました。
しかし、持ってみると軽い気がします。C社がパイプ選定して試算した重さは既に5kgに達しています。

 

おっと、これを外していなかった。これはボトル台座です。リクセンカウルのバンドをイモネジで固定し、そのイモネジにボトルケージをナット留めしています。

このバンドはステム下に付けているライトとメーターにも使っていますので、径は少し違いますがそのバンドの重さを計測してマイナスすればいっか。なんか、外すと傷だらけになりそうですから (^^;


で、計測です。

デジタルなので 00.000kg まで計測できますが、釣って測るので少し揺れただけでも重さが大きく変わります。特に重たいものはブレが大きいです。簡単に200gくらい前後してしまうんです。

計測器を吊るす輪っかをストレートのハンドルに通し、ハンドルの片側を棚に掛けて手で持ち上げます。フレームは適当に縦にして引っかけました。でも揺れます。窓を閉めて風が入らないようにしました。

何度も測って徐々にブレが少なくなってきたところで、同じ数値が二度出たのでそれを結果とします。これにリクセンカウルのバンドをマイナスした結果は、、、

   4.75kg


正直ガックリです。けっこう軽いじゃん。
アルミフレームはやっぱり軽いものなんですね。これだけ無骨でマージン多いのに。
そしてクロモリはやっぱり重いものなんですね。ほぼ決まったフレーム形状とパイプではこの重さは難しいです。細部を削ったり穴をあけてようやく同じ重さになるかどうか。

ちなみに総重量は 16.71kg でした。ボトルの水は入れていませんが、その他は普段サイクリングで走っている状態です。改めて、重い、、、。

シートはTHORのカーボン製で500gくらいなので、今のシートと差し引くと総重量でマイナス 1.0kg くらいです。情けないなぁ、シートに頼らないと軽くならないなんて。
いやいや、アルミのフェンダーを付ける予定なので総重量は変わらないかぁ…