幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

記事の検索  | 最近のコメント  | この記事のコメント 
記事の一覧  | カテゴリー  | 月別アーカイブ  | 過去記事一覧 |  

初めての乗り物には誰だって乗れません

思い出してみましょう。初めて自転車に乗ったとき、皆さんどうだったでしょうか。
まずは補助輪を後ろ左右に付けて三輪車の延長のような感覚でしたよね。成長するにつれて、というか他の友達が先を行くのをみて、自分もまずは補助輪を片方外して。次いでもう一つも外して。
親に後ろでささえてもらいながらフラフラしながら練習。それを数日こなしてようやく補助輪無しで自転車に乗れるようになったと思います。

リカンベントに乗るのは難しいと思っている人が多いです。
でも初めて補助輪無しで自転車に乗った時よりも簡単です。それと同等だと思ってかかれば安心です。人間は誰でも初めての乗り物を体得するには時間が掛かります。車だって教習所で練習しますしね。

 

cruzbike.com



今、次のリカンベント製作に向けて図面を描いています。
そして新しいリカンベントが完成すると今の CruzBike T50 とはお別れとなります。このリカンベントと出会っていなかったら、僕はリカンベントに乗っていなかったと思います。とても感謝しています。

最初に選んだものは印象深く思いが込められるものです。
前輪駆動という特殊な操作感覚がありましたが、それ故にデザインがシンプル。シート角(リクライニング)が立っていることで、乗り慣れるのも早かったですし、何より平地から峠道までオールラウンドに楽しめました。


リカンベントに対する印象は総じて似ています。
自転車が趣味ではない人は「脚を前に出して辛そうですね」という意見です。
自転車が趣味の人は「平地は速いけど上りはダメですよね」という意見です。
僕もリカンベントに乗る前は同じ意見でした。でも今はどちらもきっぱりと「No!」と言えます。
他のリカンベントには乗ったことが無いので分かりませんが、少なくとも CruzBike T50 は高性能でオールマイティなリカンベントです。


1年でもいいからリカンベントに費やしてみるのはどうでしょうか。
残りの自転車人生に余裕があるなら価値があると思います。これまでの延長上で惰性で1年を過ごすのではなく、新しい乗り物を体験する1年にしてみるのです。
ロードバイクに乗っている人なら、リカンベントに乗ればもっと速く走れます。
ツーリング車に乗っている人なら、リカンベントに乗ればもっと景色を楽しむことができます。そして、疲れない。

やっぱりリカンベントは自分には合わない、と思ったら元サヤへ戻ればいいだけです。恋人と違って自転車は離れていきませんから (^^;