先日パスハンターでサイクリングをし、次いでリカンベントでサイクリングをし、改めて分かりました。
リカンベントでは ほぼ終日 口を開きません。
それは喋らないということではなく、鼻呼吸で済むということです。息が上がらないんです。
マイペースで走っていれば口なんて開かないと思うかもしれませんが、平地を時速40km近くで走っている時も、勾配15%超の坂を上っている時も、口は閉じたままでした。多少鼻息は荒くはなりますが、大丈夫です。
これは即ち心拍数が上がらない、酸素摂取量が少ないことを意味します。
体力維持には大問題じゃん (>_<)
ま、それはいいんですが。
なぜリカンベントは鼻呼吸だけでよいのかを考えると、
第一は、リカンベントはクランクの回転数が低いです。
第二は、前傾自転車では背中を丸めるのに伴って肺が圧迫されますが、リカンベントでは開放されている感じ。呼吸し易い。
また一つ、リカンベントが楽チンであることが分かりました (^^)
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最近、ジョギング中にマスクを付けるのか、付けないのか、で論争があるようですね。
ジョギングしている人の画像を検索して見ると、ほぼ口が半開き。やっぱり鼻呼吸だけでは苦しいのでしょう。前傾自転車でのサイクリングも少し負荷を掛けると口が半開きになります。
なぜ賛否があるのかというと、コロナがうつるかもしれないから。
では口呼吸でコロナは感染するのでしょうか。
あるいは鼻呼吸でコロナは感染するのでしょうか。
これを学術的に語っているものを見たことはありません。根拠が無いのに威圧的に批判するのはいけませんよね。
それと、以前にも書きましたが「前提を言う」ことを忘れずに。
ジョギングやサイクリング中に「口を開いているなら」「周りに人が多いなら」マスクをした方がいいですよ。とか。