新しいシューズを買いました ♪ 最近の買い物は急がない場合は Bikeinn です。安いですよ (^^)
これまではオンロード用に Giro Republic を履いていましたが、ソールが消耗したために買い替えです。Republicは気に入っていましたが、さすがに同じシューズは止めました。
海外で All-road Bike が流行っているので、これに対応したシューズが各社からリリースされています。紐締めも見直されてきていますので、ツーリング派の選択肢が広がって嬉しいです。
アッパーはマットな(艶無し)仕上げ。これも最近流行っているフレームカラーと同調しているんでしょうね。僕としては艶がある方が好きなんですが仕方ありません。
紐は、オリジナルの黒い平紐から薄いグレーの丸紐に交換しました。スポーツシューズ用の紐よりも少し細めで、手芸店で見つけた編み紐です。平紐は締める時に捻じれてしまうのが気になるんです。色はGiroのロゴとも合っていてイイ感じになりました。
ソールはMTB用やシクロクロス用よりもおとなしめ。これも All-road Bike に合わせているんでしょうね。良く締まったダートにはゴツいソールよりもこれくらいが適切だと思います。
リカンベントで走るシチュエーションではダートは殆どありませんが、舗装の林道だとしても滑り易かったり砂利が浮いている場合も多いです。とは言え、もっとゴツいソールだと舗装路での軽快感が損なわれてしまいます。
All-road Bike 系のアイテムは、自転車やパーツ、ウェアやシューズに至るまで、ツーリング系のサイクリストにマッチするものが多いです。
紐締めのデメリットは結んだ後のごちゃつき。クランク周りやチェーンに噛んでしまう心配もあります。このシューズには蝶結びした後のごちゃっとした紐をゴムバンドで留めておくように作られていますが、写真の KNOT BONE を付けました。お気に入り。
クリートはTIMEです。ソールの厚みと調整するためにシムを挟みました。このシムはマビックのシューズに付属してきたもの。
厚みの違うものが2枚ありますが、両方使って丁度いい具合になりました。
シムで調整するとソールとペダルとの当り面が上手くフィットしてシューズがぐらつかなくなります。踏み心地が気持ちよくなるんです。ソールが減ってきたらシムを外して再調整するというわけ。
シマノのシューズのソールはシムを使わないことを前提にしているようで、新しいシューズと新しいクリートでもソールとペダルの当り面は上の写真ほど隙間が開きません(最新のシューズでは確認していません)。
Giroのシューズは Privateer Lace も Republic も、シムを使わないとクリートへ嵌めるのにかなり力を必要とします。正直言って嵌めるのが困難。しかしシム単体では売っていないんですよね。
シムでフィッティングすることをもっと広めるべきだと思います。歩行も考慮したシューズでは必ずソールが摩耗して薄くなり、その分ペダルとのフィッティングが甘くなってぐらぐらになりますから。
フィッティングは前後調整と上記の上下方向、もう一つ横方向(内側/外側)があります(Qファクターの方向)。
シマノのSPDは横方向の調整が出来ますがTIMEは出来ませんので、Republicはシューズが外側へ寄ってしまうので加工して内側へ寄せていました。Privateer Lace もそうかな? と思っていましたが、加工無しでちょうどいい位置でした。助かりました。
シムがあるとクリートのギザギザが直接ソールに噛みませんから、再調整がし易いのも利点です。その分強く取り付けないといけませんが。
あ、もう一つ調整がありますね。ガニ股調整 (^^; 立って足を見下ろした時にハの字かどうか。僕は右足だけ爪先が外を向いているので、クリートもそうなるように取り付けます。メディアでは骨格に関係なく真っすぐに付けるこをと推奨していますが、僕は人間の方に合わせた方がいいと思っています。限度はあるでしょけど。
さて、フィッティングは出来ましたので実走が楽しみ。でも日曜は仕事の予定なんですよね~ (-.-)