幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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SUNTOUR XC PRO ブレーキレバー

デザイン的に一番気に入っているブレーキレバーは、実はこれなんです。
数年前の関戸橋フリマで ぶとぼそ氏 と一緒にお店を広げていたら、これを売ろうとしていたので横取りしちゃいました (^^;




左右で色が違います。
サンツアーに詳しい人ならお気づきと思いますが、このレバーは滑り止めの黒い硬質ゴムで覆われているんです。
片方は以前に剥がし済み。今日は時間があったのでもう片方を剥がしました。




ステンレス定規で粗く削った後は、プラスチック定規でそぎ落として完了。傷はつきましたが気にしません。

さて、リカンベントのディスクブレーキ(JuinTECH R1)は油圧ですがワイヤーで引くので、ブレーキレバーを自由に選べます。
今はカンチ用のレバー(Vブレーキ用は引きしろが異なります)で、支点と作用点の距離が約19mmです。




サンツアー XC PRO は24mmです。要するにこちらの方が引ける長さが長いんです。




JuinTECH R1 をレバーで引くと、パッドがディスクに当たってからも、ぎゅ~っとレバーが引けて、ハンドルに当たるまで引ききってしまいます。
引ききる以前には十分な制動力を発揮してくれるんですが、どうも心もとないんです。

サンツアー XC PRO にすることで引く長さが長くなり、引ききらなくなるんじゃないかと思うんです。
JuinTECH R1 側の引きしろとの兼ね合いなので、使用感は実際に付けて見ないとなんとも言えません。今日は時間切れ。



ところで、このレバーのロゴマークに MULTI MOUNT と記されています。




ググると「追憶のカタログ展」へ行きあたりました。
「ブレーキレバーとシフトレバーのクランプ部分の幅を狭くすることで、使いやすい位置にセッティング出来る。」とのことです。

言葉だけではよく分かりませんので、更にググると、こちらのサイトに導かれました。
http://blog.livedoor.jp/sekkini/archives/51901099.html

なるほど、よく考えられていますね。




もう一押しして、ハンドルの湾曲部へも取り付けられるようにしてほしいなぁ。