メジャーな峠には出会いがあります。
今回は松姫峠という日帰り圏内では最も標高の高いところです。標高1,250m。
お会いした方達はNCTC(日本サイクリスツ・ツーリング・クラブ)の面々。
そして驚いたのはこの中の小柄な女性が78歳というご高齢だったこと。奥多摩駅まで輪行だそうですが獲得標高は1,100m余り。素晴らしい!。
コース
https://yahoo.jp/cbtmZY
土曜はbutoboso氏と関戸橋フリマへ出店し、青空の元で野っ原のほのぼのとした時間を過ごしました。
普段ネット上で会話している方や、異なるタイプの自転車に乗る方から情報を得たり、得るものが多いです。
午後の用事を済ませ、さて日曜はどこへ行こうか。
先週はガッツリ走りましたが調子が悪く不甲斐ないサイクリングでしたので、その思いを払拭すべく松姫峠を目指すことにしました。
最近は平地でロードバイクを見かけることが減ってきたと思っていましたが、山方面ではそんなことはありませんでした。春の陽気に誘われて多くのサイクリストが走っていました。
町田街道の桜美林のコンビニ。以前ローソンだった所にセブンイレブンが開店しました。
場所はやっぱりこちらの方がいいです。でも駐車場から中を覗くとイートインは無い様子。残念。これからも少し先に移ったローソンのお世話になります。
桜ウィークが終わると新緑ウィークの始まりです。
自宅付近では色づきが濃くなってきましたが、郊外から山へ行くにつれて淡い色になっていきます。
要害山はふかふかな感じ。触ると気持ちよさそうです (^^;
鶴峠みちへ入ると上りが本格的になります。
初戸からは腰掛方面へエスケープ。県道の方が勾配や緩いですが、こちらの方が気持ちいいです。
入口の橋が老朽化の為か補強パイプが設置されてしまいました。
このパイプは各所で見かけますが、やっつけ仕事感があって見苦しい。低コストは認めますけどね。
異次元空間の原地区は今回はスルーして力温存です。後に松姫峠が控えていますから。
飯尾では鯉のぼりが風になびいていました。一人息子かな? 元気よく育てよー!
牛飼ではまだ大きな山桜が見頃でした。
いつもの昼食ポイントは今日も貸切。おにぎりとカレーパンを蒸してから焼いて食べました。
食べている間にロードが何人か上って行きました。最後はチーム練習の集団とサポートカー。スピードのレベルが違います (^^;
えっちらおっちら鶴峠。ピカチュー健在。
鶴峠はどちらの坂も急勾配。エネルギーの法則に従ってスピードが増します。今回は時速○2kmを記録 (@_@)
下ってから松姫峠の入口までも嫌らしい上り。
トンネルが口を開けていますが今日は調子も上々なので上ります。
峠の向こう(大月側)は通行止めなので静かにマイペースで楽しめます。オートバイが3台と車が2台。うち1台は富士急バスでした (^^:)
入口から小1時間で松姫峠です。
あと500mというところで前方のカーブに人影が。ニッカーにジャケットです。格好いい!
トラディショナルなスタイルのサイクリスト三名にお会いしました。
「こんにちは~」
聞くとNCTCの面々だそうです。
嬉しいですね~。こういう場所で会うツーリスト。格別の思いがわいてきます。
食事のお邪魔とは思いつつも、ついつい話しが弾んでしまいました。
そして、冒頭でも書きましたが女性はなんと78歳とのことです。えーっ (>_<) 信じられません(失礼)。
僕の母と5歳しか離れていません。5年前の母が自転車に乗ることなんて想像できませんから。
もちろん電動アシストなんて付いていませんし、ここは街中の平地でもありません。本当に素晴らしいです。
ランドナーにニッカー&ハンチングな出で立ち、絵になりますよね。
その後、じわじわと松姫峠へ上り。猿橋までご一緒させていただきました。
トンネルの出口付近は長身の方がパンクしてしまいましたが、休憩がてら他の方とのお話しタイム♪
ツーリング界隈の色んなお話しを聞けました。
猿橋手前で駅へ向う三名とお別れし、僕はR20へ。
猿橋で既に17時。
帰宅は20時くらいかな。家族へLINEを送信して快走モードで帰途へ。
先週の不調から打って変わって絶好調。なんだろう、松姫峠を越えてきたとは思えない状態です。
これまでリカンベントの後半の好調さはありましたが、更に1ステップ上を行く気持ちよさ。
がんがん踏んで途中ロードを一人パスし、上野原の上り返しも先週とはまるで違います。
ようやく疲労感が出てきたころに帰宅しました。
その他の写真
https://photos.app.goo.gl/D7pLNUD2XGsGwVH29
走行距離 175km
06:55 出発
10:15 上野原
13:09 鶴峠
13:26 松姫峠入口
14:50 松姫峠
17:00 猿橋
20:23 帰宅