幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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パニアバッグ工作2

去年は夏キャンプ用に大きなパニアバッグを工作しました。と言っても既存のショルダーバッグを加工するだけですが。
キャンプ以降に宿泊まりツーリングへ行った時に使ったんですが、大き過ぎてバッグの中がスカスカ。

大は小を兼ねるとは言いますが、僕は着るものでも何でも適度なフィット感じゃないと嫌なんです。
という訳で2作目です。

今回もショルダーバッグを買って加工しました。ちなみにバッグは¥2,900×2
最初、一つずつでも使えるようにとか、一つをシート背面に付けられるようにしようとか思ったんですが、止めました。
機能が多くなる分だけアタッチメントが増えるので、見た目がシンプルではなくなってしまうからです。




二つのバッグをストラップで繋いでキャリヤに乗せる仕様です。
揺れと浮き上がり防止のために、バッグ下部とキャリヤを繋ぐストラップも取り付けます。

最近ではバッグとキャリヤを固定するのに金具を用いる製品が多いですが、僕はあえてストラップ派です。ハードかソフトかという選択肢です。

バッグがハードなプラスチック製ならば金具がベターです。しかしナイロン繊維のソフトなバッグに金具を取り付ける場合は、バッグが金具で痛まないように補強が必要になります。

ストラップによる固定では、バッグの重さをストラップとバッグ本体でいなしてくれます。強度調整は縫い面積で対応できます。
柔よく剛を制すとも言いますし (^^)
加えて、余分な出っ張りが無く見た目がとてもシンプル!








工作時間は、上のストラップが4時間。下のストラップが2時間。
平日の夜と休日の午前で製作しました。

容量は6リットル×2つで計12リットル。シート背面のケースもありますので、暖かい季節なら足りるでしょう。キャリヤ上も空いていますし。
防水ではありませんので濡れて困る衣類だけは防水袋に入れることにします。

先日ディスクブレーキを替えましたので、キャリヤと干渉してしまいます。
スペーサーを増やして対応しましたが、この部分の強度やガタ付きが心配です。改良の余地がありそうです。




まだ宿泊まりツーリングの予定はたてていませんが、とりあえず来月の関戸橋フリマへ商品運ぶのに使ってみます。