幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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ハンドメイドバイシクル展

毎年1月中旬に科学技術館で開催されていましたが、今年は諸事情により2月23,24日に東京流通センターでの開催です。
東京流通センターは自転車で行くことが非常に困難な場所ですので、事前に周到に経路をシミュレーションしました。

会場入りは12時半くらい。スタッフに臨時駐輪場を案内され、無事にリカンベントも駐輪することができました。
駐輪場にある来場者の凝った自転車を見るのもこの催しの楽しみの一つです。CHERUBIM率が高いのは地の利でしょうか。関西だったらどこのフレームが多いんでしょうね。



場内の各ブースはそれぞれが趣向を凝らしたフレームを展示しています。展示用に作ったものもあればユーザーに借りて来ているものもあります。走行感がありますから分かります。



全体の印象は何だかぱっとしなませんでした。僕自身がリカを乗るようになって、前傾スタイルの自転車への興味が薄れたからかもしれません。
レースしないなら前傾することないのに、って思うようになってしまったからです。
リカを作ってくれるところはあるのかなぁ…

ジャパンバイシクルテクニーク(JBT)の投票が行われることを事前情報で得ていました。
しかし、ざっと見た限りではそんな風はなく、JBTへ参加するブースでも特別な意欲は感じませんでした。

それでもなんとかグランボアのブースの横に遠慮がちに設置された投票箱を見つけました。
考えてみればそうですよね。ここは「ハンドメイドバイシクル展」ですから。他の催しを大々的に掲示することは憚れるのでしょう。



グランボアの土屋氏にJBTのことを聞いてみました。
採点は、軽量化、コースタイム、破損がないか、デザイン(主観的評価)だそうです。
確かvelocraftのブログではJBTはレースだと書いてありましたが、僕もそう感じました。なんだ、タイムレースなんだ、って。

2時間くらい場内を楽しみ駐輪場へ戻ると、リカの外人さんが駐輪するところでした。
「おー、リカベントですね! 僕は Cruzbike に乗ってますよ!」
やっぱり少数派なので出会うと話しがはずみます (^^)





肝心の催しはぱっとしませんでしたが、最後にリカ乗りに出会えて気分よく帰途につけました。

その他の写真
https://photos.app.goo.gl/rnazuZDci18A5c5z6