幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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二つめのディスクブレーキ JuinTECH R1

年末にネット注文したものがようやく届きました。
代理店(ヨシガイ)の在庫が無かったために製造元から仕入れたためでしょう。

ディスクブレーキには構造的に3つあります。
1.ワイヤー式
2.油圧式
3.本体のみ油圧でワイヤー引き

今までは1のタイプで、TRP Spyre という製品を使っていました。



デザイン的にも気に入っていましたし、パッドのクリアランスの調整が簡単だったり、そういう面では気に入っていたんです。
しかし、ストッピングパワーが物足りない。
先週の菩提峠の下りのような、10%以上の勾配を下っている最中に「あっ!」と思って急停車ができません。ブレーキレバーを引き切ってしまい、ズルズルと進んでしまうんです。
センタープルブレーキのような、グッと握って、ギュギュっと止まることができないんです。

追記 2020/05/08
ブレーキレバーとの相性が原因の可能性があります。ブレーキレバーの支点ー作用点の長さによってワイヤーの引きしろが変わります。これにより上記ブレーキでレバーを引き切ってしまうことに繋がったのかもしれません。

参考 https://inter8.hatenablog.jp/entry/20200303/1583209519


油圧式のディスクブレーキが最良というのは分かっているんですが、ブレーキレバーの選択肢が少ないのと、オイルのメンテナンスがどうも気が引けます。食わず嫌いなのかもしれませんが。

そこで、ブレーキ本体のみ油圧で、ワイヤーで引く、というタイプの製品を購入しました。

JuinTECH R1



TRPにも同様の製品がありましたが、シリンダーが本体上部に物々しく出っ張っているのでイマイチ。
JuinTECHはシリンダーが本体横にあるので見た目スッキリ♪
でもそのぶん横への張り出しは大きいです。これは仕方ありません。






ディスクブレーキの取り付けはシビアです。
パッドとディスクローターの隙間が僅かしかないうえに、左右均等に、平行に、と気を遣わなければならないのです。
この左右と平行は調整可能なんですが、ローター径に対する鉛直方向の調整ができません。

TRPの時は前後ともローター径にピッタリだったんですが、JuinTECHは前だけジャストになりませんでした。
前のパッドがローターの外へ1mmくらいはみ出してしまいました。
ブレーキ本体(とパッド)を前後入れ替えてみましたが、変わらず (-.-)

しばらく様子をみて、ダメなら最悪は台座ブラケットを削るこのになるかもしれません。
でも、効き具合からパッドを交換することも考えられますので、今後継続的に使うパッドが決まってからになります。


さて、肝心の効き具合はどうなのか!
明日の日曜に実走検証です。久しぶりに奥武蔵の子ノ権現へ行ってみるつもりです。

 

追伸
パッドの位置ずれ問題はマウントアダプターを交換することで解決しました。
ディスクブレーキ マウント