幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

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秦野峠

日曜はリカンベントで西へ向かいました。渋沢から秦野峠を越えて丹沢湖へ。
野峠は古くは20代の頃から何度も超えています。最近は虫沢からの林道も加わって、そちらが多くなっていましたが、久しぶりに丹沢湖へ抜けました。

コース
https://yahoo.jp/Vk5cuh



渋沢まではR246をファストラン。大和バイパス手前まではロードバイク二人に会いましたが、以降はまったく不在。寒くなって皆さんひきこもりでしょうか。
気持ちいい快走は善波峠に差し掛かるとお終いです。地球の引力にリカの重さは引っ張られます。

渋沢でR246を離れて三廻部へ向かいます。道路脇のガレージに旧車があったので覗いていきます。






三廻部の手前からの眺め。紅葉はここいらまでです。




中山峠からは秦野盆地と、その先は相模湾
天気はこの通りどんよりな雲で覆われています。天気予報は晴天だったんですけどね (>_<)




下って寄(やどろぎ)。やどりきとも言うようですが、僕は最初に聞いた発音が「やどろぎ」だったので、こちらを選んでいます。
ここは20代にトライアルをやっていた頃に冬の凍った河原で大会に参加したのが最初でした。

川に沿って上っていくと一ヶ所15%くらいの急坂があり、勾配が落ち着いてくると目印の赤い橋です。
ゲートの脇を入らせてもらって秦野峠へ向かいます。




木々は既に冬枯れ。落ち葉もシンナリです。
勾配は前半と峠直前が少しキツイくらいで他は緩いので淡々と進みます。左には以前登ったシダンゴ山。




野峠も相変わらずの曇り空で富士山も隠れていいこと無し。




丹沢湖へ抜けるには少し下って上り返しがあります。ブッツエ峠と言いますが、ここはあまり情報がない峠です。でも秦野峠よりも標高は高い。

峠を越えると気温が下がったのを感じました。西丹沢は山深いですからね。薄手のグローブが少し心もとない。




今回は行ってみたかった玄倉集落へ立ち寄りました。
入口に20人ほどのハイカーがいて、「すみませ~ん」と言って追い越すと、「あ、R246を走っていましたよね」と後ろから若い女性の(ウソです)声が。
ここでもリカンベントの講義をすることになりました (^^;

急坂を下っていくと前方に丹沢湖が見えてきました。
ダムが出来る以前はきっと高台から深い谷を見下ろす景色が広がっていたのでしょうね。






玄倉と言えば、玄倉林道、ユーシンブルーの渓流が有名ですが、最近再び崩壊があって通行止めになっています。
通行止め以前でも車、自転車共に通行止めですけどね。人気があり過ぎて自転車で入る人も多くなったのでしょう。
僕はやはり20代の頃に何度か入りましたが、その頃から既にあのエメラルドグリーンは素晴らしかったです。

湖畔で昼食の後、谷峨へ向けて下ります。
R246に出る手前で左折し、大野山の山麓に広がる集落へ。
一上りすると眼下に谷峨の駅が見えます。




大野山へ続く道と交差して更に山沿いに進みます。

茅葺民家は数年前は健在でしたが、崩れかかっていました。
以前、玄関先に出ていた若奥さんと二言三言話しをしたのを思い出しました。「もう、手入れできる人も居なくなってね…」








山北へ降り立ち、後はまたR246でファストランです。




厚木のコンビニに立ち寄ると、先に休んでいたサイクリストに声を掛けられました。
自転車は最近の若者に見られるタイプ。クロスバイクをかなりカスタマイズして楽しまれているようでした。
話しが合い、30分近くお喋りして、途中R129の分岐までご一緒しました。




その他の写真
https://photos.app.goo.gl/zwEgp7VpPnRgZoKs7

走行距離 134km

07:00 出発
08:45 渋沢
10:55 秦野峠
12:00 丹沢湖
14:20 山北
17:50 帰宅