幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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西原古道パスハンティング

毎年秋に訪れている西原古道へ今年も行ってきました。
リカンベントでの遠出が多かったので紅葉には少し遅いかと思いましたが、まだギリギリ見ごろの範疇でした。

コース
https://yahoo.jp/tMjlFp



千木良の手前の桂橋から赤馬(あこうま)と大垂水峠方面。




藤野の先、JRを越えるところからの眺めはよく立ち止まって遠望します。
空がどんより (-.-)




○ッパイ山も紅葉していますね。う~ん、イマイチ。やっぱり新緑がいいかな (^^;




向風(むかぜ)の先に新しくこんなのが立っていました。




覗き込んでみると小さな滝。下へ降りる道みつけられていました。




沢渡(さわんど)から西原古道へ入ります。
階段脇のイチョウはすっかり葉が落ちて禿げていました。




集落内の急坂を上り詰めた堰堤の手前が山道の入口です。
この「ウォークラリー入口」が目印。
そう、近くの小学生のお散歩コースになっているんです。一度出くわしたことがあります (^^)




紅葉シーズンはカメラのホワイトバランスの選択が悩むところ。しかも曇ってるし。
オートで撮るとこんな色。見た目はもっと黄色いんです。




で、「曇り」の設定にするとこんな色。ちょっと黄色過ぎます。




結局この日は「晴れ」の設定がいい具合でした。




十文字峠を越えると道はほぼ水平になり、暗い植林と明るい自然林と交互に現れます。
途中の畑跡は開けていて気持ちがいいところ。






再び暗い所を通って小棡(こゆずり)の入口。
以前、NC誌の表紙に使ってもらった場所です。




小棡の上部へ降り立つと高度感のある景色が広がります。
初めて来たときは紅葉バッチリで、しばらく見とれてしまい離れたくない気持ちになりました。
今日は残念な天気ですけど。




集落を下らずに再び山道へ入ります。
かつての古道は山の中腹につけられて集落を繋いでいたんです。




ひと際落ち葉が積もった斜面。50mほど進んだところで今日初めての日差しが!
迷わず戻って写真を撮り直しました (^^)




お昼を少し回ってお腹が空いてきた頃、帳塚原に到着です。
今日はハンバーグを温め、お握り二つとランチパックのピーナッツ♪








食事が済むと再び日差しが陰ってしまいました。ここからは植林の暗い道です。
所々に古道を偲ばせる石積みが残っています。
去年はここで鎌倉のとしサンと偶然出会ったんでした。今日は何処を走っているのでしょうね…




笠松峠は植林の中の淋しい峠。
いつもはスルーするのですが、発見がありました。峠の表札です。それも二つ。
この小さなお手製の表札だけで心が和みます。きっとここを定期的に訪れている人が、僕と同じように淋しい峠だと感じて作ったのでしょう。








九十九折で急降下して藤尾の集落手前の斜面で落とし物がありました。
一つは日が経っていましたが、もう一つはまだ新しい物でした。
ツキノワグマも定期的に訪れているということでしょう。








藤尾の集落は好きなところです。
この急斜面と高度感。くねった道。陽当りも良好♪








ここで古道は一旦終わって谷へ下り、この先も谷と斜面中腹を上り下りして古道感が薄れてしまいます。
今回もここで折り返すことにしました。

上り口の沢渡へ戻ってお汁粉缶で一息つき、帰途につきました。
今日は寄り道せずにピストン帰宅。


その他の写真
https://photos.app.goo.gl/Fyv1LC23zoc1ibF38

06:35 出発
10:50 沢渡
11:49 小棡
13:20 笠松
13:45 藤尾
17:54 帰宅