幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

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福島~栃木へ 南阿武隈

二日目はここ南阿武隈の農村地帯から、10月に泊まった棚倉へ抜けて戸中峠を越えてデポ地へ戻ります。

コース
https://yahoo.jp/XG1xfK



宿の朝食は無しにしてもらってコンビニで済ませます。
出発の時間を自分で調整したいのと、朝はお腹いっぱいになってしまうと走りに影響があるためです。




しばらくは大型車も走る街道を我慢走行。でも直ぐに左折して山へ上って行く… はずだったんですが。
なんと通行止め。橋の上でこれをやられてはどうしようもありません。




タイミングよく地元の人が歩いていたので伺ってみると、もう数年間通れなくなっているそうです。
良く見ると橋自体が老朽化して危険なようです。

仕方なく当初予定していた入道温泉経由のコースに変更です。
腰にぶら下げた地形図を確認すると、入道温泉コースは紙の外側 (>_<)
それじゃ、スマホで地図を見ようとするも、電波なし (>_<)
ま、しばらくすれば電波入るでしょう。

先ほどから15分くらいしか経っていませんが、車の数がだいぶ少なくなりました。
きっと朝に仕事へ向かう時間帯を過ぎたのでしょう(日曜ですが)。




2kmくらい走ってスマホで地図を見れるようになりました。
左へ入る道を見つける度にスマホをチェックしますが、腰のポーチから都度出すのが面倒。

入道温泉へ向かう道へ入ると、風景が一変していい感じの農村が広がっていました。
川も近く、勾配も緩く、細い道が地形に沿ってついています。






心地よい道をリカンベントでのほほ~んと進んでいきます。
あ~、幸せ♪






入道温泉を過ぎた所で分岐を右折します。
ここからは急勾配。じんわりじんわり。




途中に一軒、ピークに大きな屋敷が一見。こんな山の中なのに。
ピークの崖の上には馬頭観音らしき石碑が見えました。
そういえば東北地方は曲屋が多いんですが、今回は見かけていません。茅葺屋根の民家は数件ありましたが。




しばらく下って行くと鮫川
するとここでも交通規制をしていました。駅伝大会とのこと。
昨日は少し手前から案内板や人が立っていましたが、こちらはそういうのはまったく無く、突然の通行止め。自転車もダメ。
この辺りで地形図の範囲になったので確認すると、少しの迂回と規制道路を歩くことで通過できました。






ここからは地形図上で細い道が続く期待していた地域。
でも、その一つを進むと最後の民家の所で廃道になっていました (;_;)
Uターン。

二つ目は思ったより道幅が広くてイマイチ。最後の三つ目はまぁまぁの雰囲気でした。
当たり外れもツーリングの味というもの (^^;
詳細にグルグルマップで確認すればいいのでしょうけど、時間もありませんし、完全な予習は面白みに欠けますから。

10月に来た棚倉へ入ります。
ほんの2ヶ月前ですが、遠い地なので懐かしさがあります。




お昼は調べておいたラーメン屋さん。
店の前に女子中学生がわんさかいたので、リカ人気で少々恥ずかしかったです。
味噌ラーメンを注文しましたが、野菜たっぷり、太めの自家製麺もスープも美味しかったです♪






後半は地図上では面白みがない戸中峠(とちゅう峠)。
交通量もそこそこあり、これが峠まで続くのは嫌だなぁ…

10月に八溝山から下ってきた道は通行止めになっていました。
あの時は通れてラッキーだったということかな。

嫌な道も徐々に交通量が減って、道も細くなり、落ち着けるようになりました。
大きなカーブを左に回ると直ぐに峠。福島と栃木の境です。






下りはつまらなかった分を取り戻します。
そうそう、先日のリカ不調ですが、ギシギシ音はヘッド小物の増し締めで直りましたが、昨日3時間くらい走ると再びギシギシ。
でも原因がヘッド回りということが分かりました。
ディスクブレーキのぎゅるぎゅる感は、ネット情報を参考にパッドを石鹸で擦り洗いすることで改善しました (^^)




田園地帯まで下った所で細い山の辺道へ。
右手の県道を横目にこちらは幸せな道。石碑もあることから古い道でもあるようです。

幸せな道は長くは続かず、県道に吸収されてしまいます。
それでも、これでもかというくらいに脇道を選びつつ、最後も細い道でデポ地へ戻りました。




その他の写真
https://photos.app.goo.gl/iNLkaVxZPry18F6T8

07:00 出発
09:29 入道温泉
10:11 鮫川
12:08 棚倉
14:19 戸中峠
15:56 デポ地着