幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

常陸-磐城ツーリング(1)

どんな道をサイクリングしたいですか?

市街地を回避する片道2車線のバイパス道路?
丘陵地帯を一直線に上り下りする道路?
山間部の地形をトンネルで貫く道路?

これらは一般的にサイクルツーリストには敬遠されますね。
共通するのは自転車の傍らを走る車が多いことと、それが物凄いスピードだということ。


僕が大好きな道はこんなところです。

農村部や山間部で適度な集落密度にある道
幅が狭くセンターラインがない道
道と土地の落差が少なくガードレールがない道



こうした道は車の往来が少ないので、ゆっくり走っても気を遣わないし、道端の景色の変化が楽しいんです。


先日の連休はこんな道を求めて茨城・栃木・福島が交わる地域へ出かけてきました。
常陸(ひたち)磐城(いわき)という地域です。
中央に久慈川がありますが、以前この界隈を走ったので今回はこの周りを一泊二日でぐるっと回りました。

久しぶりに宿を予約しました。
リカンベントにパニアバッグを装備し、農村地帯をゆるゆると走って宿に泊まる。こんなサイクリングを夢見てリカンベントを作りました。

幸いにしてリカンベントで峠道も難なくこなせることが分かり、舗装された道ならコース選択の幅は広いです。
Yahoo地図で大まかなコースを考え、地形図で細かい道を決め、山間部はGoogleマップで舗装かダートかを確認しました。

結果、前述のような大好きな道が延々とつづき、脳内は幸福ホルモンが出っ放し。至福のツーリングになりました。

1日目コース
https://yahoo.jp/Raa_dc



デポ地から直ぐに河岸段丘を上り、アプローチ無しで農村ツーリングがスタート。
この地域は石碑も多く満足満足。




天気は快晴!
でも、予報では南風が強いって言っていたはずなんですが、まったく逆で、北からの向かい風でした。???

パニアバッグの装備を含めるとリカの重量は19kgくらいでしょうか。でも少しもっさり感があるだけで走ってしまえば快調です。
小さな川沿いに点在する集落の中を、のほほ~んとリカが進みます。




野を越え山を越え、小さな峠をたくさん超えます。
烏帽子掛峠は最後の50mくらいは激坂だったので前輪がスリップして痛恨の押し (>_<)




下るとまた農村風景が広がり幸せな気分が満点です。

地形図で見つけた女体山の肩へ寄り道します。
期待通りの集落がありました。




上り詰めると視界が広がり、気分よくここで昼食にしました。






お腹が満たされて重くなった身体で(トータルは変化ないはずですが)急坂を下っていきます。
すると、女体の霊水というのがありました。

ふむふむ、女性の身体から湧き出る甘い蜜はいただくしかありませんね (^^)




危うく踏みそうになったカマキリはアキアカネを捕食中でした。




後半に八溝山の肩へ上るので少々ペースアップ。
夏も終わって日が短くなってきましたからね。トラブルに遭ったら初めての山道は心もとないですから。

センターラインがあってもこんな道なら歓迎です。




STRAIGHT ON !




県道32の分岐から山道になり、極端に淋しくなります。




えっちらおっちら、幾つかの九十九折をクリアすると尾根上となり視界が広がりました。




そして本日の最高点。お、ラウンドアバウト???
もちろんぐるっと一周しましたよ (^^)




さあ、下りです。
リカの扱いもだいぶ慣れたので下りが楽しいです。ブレーキも強化しましたしね。




急な下りが落ち着いた頃、道がダートになりました。
事前に情報をいただいていた通り3kmくらい。でも勾配が緩いので荒れた箇所はなくリカでも問題ありませんでした。
紅葉の時期には良さそうな渓流が続きます。







長い山道が続くと人里が恋しくなってきますね。
ようやく集落に出てホッ。




そして本日のお宿、磐城棚倉駅のもちや旅館に到着しました。
階段や廊下がギシギシ鳴る古めの宿でしたが、僕にとっては居心地よかったです。




この日は秋祭りで夜になると山車が町内を回っていました。
少し離れた通りではお囃子も。






気分がよくなったところで居酒屋へ♪
一人で宿代近く飲み食いしてしまいました (^^;




二日目へつづきます。
 

その他の写真
https://photos.app.goo.gl/gKsmrtZm5WasaK7U6

08:28 出発
10:40 烏帽子掛峠
11:32 女体山の肩
15:16 八溝山の肩
16:43 宿着