幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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砂地用ペグ

海キャンプ用にペグを買いました。
例年はなんとか芝地にテントを張れましたが、先客がいた場合は砂地に張らなければなりません。
いわずもがな、普通のペグは砂には無力です。

色々調べた結果、Yペグを捻ってあるものにしてみました。


下記のサイトにあるアンカータイプの物が強力そうなんですが、タープのような細引きに角度がある場合(45度くらい)を想定しているようなので今回はパスしました。
https://uoak.shop-pro.jp/?pid=117950117


テントは四隅にペグダウンしますので、こちらの方が適していると思ったんです。
長さは25cm。いつも使っているペグと比べると少し長いです。重さは1本35gです。
断面はYというよりも、手裏剣というか風車っぽい断面です。


さっそく自宅マンションの公園で試してみました。

砂場は猫ちゃんのトイレになってしまうのでフェンスで囲われています (^^;
最近は子供が少なくなったので使った形跡がありませんでした。


よく締まっている感じだったので、まずは砂浜を想定して少しザクザクして試してみました。


しゃがんだ状態で後ろへ体重を掛けると、ズルズルっと砂を押しのけて抜けてしまいました。
う〜ん…


続いてザクザクしていない場所で。


こちらも同様に引っ張るとズルズル…


悔しいので埋める角度や引っ張る角度を試していたら、抜け難い角度というのがありました。
所詮砂なのでこの程度のペグの面積ではアンカーのような役目は無理です。

このペグが威力を発揮するのは、打ち込んだ角度に対して10度くらいの方向へ引っ張った場合です。
例えば垂直に打ち込んだとすると、80度くらいの方向へ引っ張った場合。
これはテントの四隅に加わる力に似ているような気がします。

捻ってあるペグを打ち付けると、回転しながら潜っていきます。その為の風車断面。
そして80度くらいの角度で引っ張った時には、風車断面が砂を噛んで抵抗が増すという具合です。

硬い砂の部分へ到達するまで深く打ち込めば効果が期待できそうです。
その為には延長パイプ等を作ってより深く打ち込めるように工夫する必要がありそうです。
それと、頭に付いている紐をもう少し長くしないといけません。