幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

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厳道峠

今回は少しハードルを上げて厳道峠へ行ってみました。
一日の距離は短いですが、勾配と標高差が少しアップ。

火曜に都心でも雪が降りましたので丹沢山塊は再び雪化粧。
厳道峠麓の案寺沢辺りから路肩に除雪後の雪が見られはじめ、集落が途切れてから数か所、急斜面から雪崩れた雪が道を塞いでいました。

通行止めの情報が無かった所をみると、双方の地元集落の人々は厳道峠を利用していないのでしょうね。
下から追い越して行ったオートバイが引き返してきて「この先は通れないよ」と情報をいただきましたが、案の定押し担ぎで越えることができました。
雪崩れたといっても上部に雪はありませんので、通行に気を遣うのは落石くらい。溜まっている雪の高さはガードレールほどでした。

厳道峠の坂は集落を過ぎてから川伝いが終わるUターンまでと、頂上直下に15%超の急勾配があります。
Uターン手前までは相当にキツくて、パスハンターの時と比べると1.3倍くらいの感じ。低速でバランスを崩して足が出てしまいました。
それでも同じ地点から再スタートできるのですから、リカンベントの力伝達能力は改めて高いものだと思います。

コース


藤野のシュタイナー学園前からの眺めは気持ちがいいです。
小金沢連嶺も雪がついていました。


激安自販機は今日はこれにしました。


秋山集落内の急坂を上り、いつもの定点ポイント。
そろそろ田植えの準備が始まる頃でしょうか。


小春日和の案寺沢を抜け、激坂区間を上った後、勾配が緩くなった南斜面の道を進むと雪のデブリ
グズグズの雪が歩き難いです。


展望地点、丹沢に比べると降雪は少なかったようですね。
峠も路肩に少し雪が残る程度でした。


道志側の峠直下のテラスは貸切でした。快晴の富士山!
今日はコンロセットを忘れたのでお握り。


昼食後にポカポカ陽だまりでウトウトしていると、ブロロロロ〜とセローが上ってきました。
Googleマップで富士山のいい眺めが載っていたので来てみたそうです。
午前中は道志の湯付近の林道を、適度な雪の中走ってきたとのこと。15分ばかりお話ししました。
こういう場所で出会う人の中では、オートバイライダーが一番気さくで話しが合います。


道志みちへ下ってダウンヒル
下りコーナーもだいぶ慣れてきました。

青根の上り返しでは、リカンベント初となるロード抜かし。
落ちアユ状態でしたので、きっとかなりの距離を走ってきたんだと思いますが、あのスピードよりは速く走れてるんだって思いました。

青野原の集落内を流します。かつてはここを車が通っていましたが、今はバイパス道ができたので静けさを取り戻しています。
お気に入りの交差点でぼーっと。行き交う人を見てるのも楽しいんです。


城山で旧道へ入ると茅葺民家を見つけました。ここも何度も走っているんですが今まで気が付きませんでした。
禁止らしいことは書いていないようなので写真を撮らせてもらいました。
だいぶ草臥れている様子でした。


その他の写真
https://photos.app.goo.gl/yNg0skbzl5DOokQS2

走行距離 114km

06:40 出発
10:52 奥牧野
11:12 秋山
11:32 案寺沢
12:30 厳道峠
14:40 青野原
16:50 帰宅