ライトはQUARKパスハンにも付けている SimPretty HighClass で、大きめの口径と900ルーメンの明るさが気に入っています。
電源はUSBバッテリーから給電するのでケーブルが見苦しくなりますが、それを差し引いても明るいライトはいいものです。
一度明るいものを使うと、それ以下のものには戻れません (^^;
集光が局所的なので、オプションで売られている横方向へ拡散するレンズを付けると具合がいいです。
その分明るさは落ちますが照らす範囲は自転車の速度には合っていると思います。
これをリカンベントにも導入します。
このライトにはブラケットを取り付けるネジ(M4)が開いていますので、例によってアルミ板でブラケットを自作するのは簡単です。
頭をひねらなければならないのは自転車側。
ライトは車体の中心が好みなので取付場所はコラム延長パイプ(φ25.4mm)です。
ここへいかにスマートに取り付けるかがポイント。
バンドがいいのですが、出っ張らないものはあるかなぁ…
パイプにネジを取り付けるにはボトルケージ用のバンドがありますが、イマイチのものが多いです。
さんざん探して辿りついたのがこちら。
ボトルケージ用ではなくリクセンカウルのバッグホルダーの台座に使うバンドです。
本来の構造は、ブラケット側からボルトをナットに差し込んで“引っ張る”ものです。
が、これを押し込むことでも固定できるはず。
しかし、押し込む力が弱いとバンドが回ってしまいますし、強いとパイプへめり込んでしまいます。
微妙な力加減でバンドを固定し、更にボルトが緩まないようにする必要があります。
そう、ダブルナットの要領でボルトとバンドナットの間にナットを入れて固定するのです。
ここまで考えてから購入しました。
ボルトはスッキリ感を求めて六角穴のボタンボルトにしました。
うん、いい感じのライトブラケットになりました。
ライト装着。
アルミ板のブラケットは、先週の帰宅時に振動で折れてしまいましたので、今回は少し厚いものにして更にゴムワッシャーを噛ませました。曲げ方も緩いRに。
リヤ用も取り付け直し。
これで折れるようなら鉄のものにします。