幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

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鶴峠-松姫トンネル-綱子

日曜は久しぶりの160km越えで、翌月曜はほどよい疲労感。
昼食時に30分くらいの休憩とコンビニに立ち寄った他は、帰宅するまでずっとサドルの上。
改めてサイクリングは身体に優しい遊びだと感じました。

この時期は道志でACF(Alps Cycle Friends)のクラブランがあり、ここ数年その方達と出会うのが通例となっています。
しかし、会員ではない僕があからさまに一緒に走るのはどうかと思うようになり、今年は 会えたらいいな くらいにしました。

先週の奥武蔵方面で、北へ行くほど雪が少ないのは確認できました。
とはいえ、道志方面は流石に雪が多すぎると思うので、上野原界隈、鶴峠へ行くことにしました。

先日の雪が無ければ松姫峠へも行きたいところですが、今回はトンネルを抜けます。
そしてR20で戻って、上野原駅へやってくるACFの方達に会えるかも、というコースです。


町田街道の路肩の雪は大分なくなり、だいぶ走りやすくなりました。
けれど車のチェーンの影響でアスファルトが削れてガタガタになってしまいました。

相模湖を過ぎた辺りからは遠く小金沢連嶺が白く見えました。
やっぱり雪のついた山は綺麗でわくわくしますね。


上野原を過ぎて棡原から、長い鶴峠への道に入ります。
この日は少し暖かく路肩の雪が解けて路面に流れ出ています。マッドガードの無い自転車には辛い。

初戸から左折して腰掛林道へ。
集落のはずれで赤ん坊を背負って子供の手を引く女性。後ろ姿がなんとも田舎の風景らしい。
通りかかると「こんにちは」と挨拶され、こちらも元気に「こんにちは」


いつも立ち寄る急斜面の畑。見るともう手放した様子。左上の民家も雨戸が閉まったままです。
あのお婆さんもとうとう街へ降りてしまったのでしょうか。それとも冬の間だけでしょうか。


この道は谷が深く日照が短いために残雪が多めです。
キャンプ場付近にはまだ30cm以上残っていました。


バタバタバタ。ヘリコプターの音がして見上げると、三頭山の稜線近くでホバリングしていました。
救護しているようです。大事に至っていないといいのですが。


高原風景と古い小屋が並ぶ原地区へ立ち寄ると、竹籠を編んでいるお爺さんがいました。
小さめの籠で子供用とのこと。お孫さんへのプレゼントでしょうか。


飯尾を過ぎて急坂を上り、牛飼の東屋で昼食にします。
今日はモツ煮にお握りを入れて雑炊風。それとピーナツのランチパック焼き。


鶴峠は除雪が完璧に行われていて不安げなく通過。
少し上り返して松姫トンネルに吸い込まれました。


そして猿橋からR20で上野原へ向かいます。
ACFの方達はたいてい巌道峠を越えてきます。すんなり来れば14時くらいには上野原駅。途中で昼食にしたとしても15時には着いてしまいます。

既に15時を回っています。通りから上野原駅の方を伺いましたが様子はありません。もう一幅食堂で一杯やっているのでしょうか。
少しの期待をこめて秋山へ向かうことにしました。

幾つかのトンネルを抜けて新秋山トンネルへ入ると、向こうの入口付近に人影。そして自転車らしきライトが。むむっ!

今年も会うことができました (^^)


聞くと、雪が深かったのとトラブルがあって遅くなったとのこと。お疲れさまでした。
お昼抜きだそうで、少しお話ししてお別れしました。


その後は綱子を通って道志へ出ることにしました。


青野原へ出ると、やっぱり道志界隈は雪が多いです。

どさっと落ちる瞬間を見てみたいですね。

暗くなった町田街道を、ほどよい疲労感と余韻にひたりながら帰宅しました。


その他の写真
https://photos.app.goo.gl/prbEu0JdMMzRnRUH2

走行距離 169km

06:35 出発
09:30 相模湖
13:27 鶴峠
15:10 上野原
16:25 綱子
18:50 帰宅