製作会社からロゴが彫られたクランクが戻ってきました。
事前にメール添付で画像を見ていたとはいえ、やはり実際に見ないと落ち着きませんよね。
梱包を解いて確認すると、想像以上の出来栄えです。
彫りは0.2mmを指定しましたが、丁度いい塩梅でした。
レーザーマーキングという工法で金属表面を溶かして彫るんだそうです。
通常は表面に傷を付ける程度(浅彫り)が多く、自転車パーツでも時々見かけます。
白っぽいアルマイト製品に浅彫りしても目立たないため、今回は深彫りにしました。
深彫りではエッジ部分にバリが生じてしまいます。
製品の製造段階で彫った場合には後工程でバリを取ることも出来そうですが、購入した製品を彫ってできたバリは自分の手で作業する他ありません。
ホームセンターのヤスリコーナーを物色し、先が細く尖ったヤスリを買ってきました。
アルミなのでこれで擦るだけでバリは取れるでしょう。
せっかくの綺麗なアルマイトなので傷をつけないように慎重に作業しました。
削ること2時間。なんとか満足いく仕上がりになりました。
肉眼では見えませんが、デジカメで撮って拡大するとまだバリが残っています。
あまりやり過ぎて傷を付けてしまっては涙ものですからね。
追伸
レーザーマーキングしていただいた会社では現在これを受け付けておりません。
ロゴデータ作成の日記はこちら
http://d.hatena.ne.jp/INTER8/20171014/1507953301
この加工は強度的な面は考えていません。同様の加工を行う場合には個人の責任であることをご承知ください。
ロゴマークの著作権は 株式会社 スギノエンジニアリング にあります。