先週の走りで不調だったALFINE。
ローノーマルの真骨頂であるシフトダウンが入り難くなってしまいましたのでメンテナンスしました。
ALFINEをシェルから出してグリスアップ。組み直し。
シフト用アウターケーブルをブレーキ用に交換。
ケーブル配線を緩いカーブに変更。
ワイヤーを交換。
やれることは全てやりました。
結果、復調!
これです、この感触。ローノーマルの小気味いい変速フィーリング。
スパスパ決まって気持ちいいー!
一番に感じられる場面は、上り坂で序所にシフトダウンしていく時です。
外装変速機に比べてシフトダウンのタイムラグが短いので、速度の変化が少なくてすみます。
特に回転数が落ちてきたときには、その差が如実に現れます。
これで気分よくサイクリングを楽しめます♪
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最近は自走日帰りで行く場所では新しい道は殆どありません。
地図も持たないことが多いです。
こんなサイクリングによく飽きないものだと、自分でも思います。
でも、飽きないんです。
僕が幼少の頃に自転車で走って楽しいと感じていたのは、乗った時の爽快感はもちろんですが、地元の団地内の道を走ることが好きでした。
団地は大規模な市営住宅で、山坂が多く、古い団地だったので道が物凄く多かったんです。
曲がりくねった道、上ったり下ったろり。
敷地内も今の団地とは比べ物にならないくらい広かったので、そんな所も走っていました。
団地内の全ての道と入れる敷地を走っていました。
そんな団地内に好きな場所や道や雰囲気を繋ぐコースを、日によって変えて走っていました。
現在、それが日帰りで行ける範囲に広がったようなものなんです。
同じ場所でも、そこが好きな場所ならば気持ちがいい、落ち着くんです。
里の民家の軒先にあるような道。
たぶん、そこで暮らしている人は、その場の雰囲気や眺める景色が好きで住んでると思うんです。
そんな場所を僕も同じように感じながら、その道を繋いでいきます。
今回のコースはそういうコースです。
五日市の裏道から檜原村、藤原峠のビューポイントで昼食、甲武トンネルを抜けて小伏・井戸・佐野川、藤野の裏を抜けて奈良本。
メインは峠ではなく、農村風景の中の道です。
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檜原村の奥、バスの終着を藤倉と言います。
集落は藤原と倉掛。二つの頭をとって藤倉なのかな?
いつも休憩するバス停ではなく、喉が渇いたので自販機の前に腰掛けて休んでいました。
すると、風張峠方面から下ってきたロードが近寄ってきます。
見覚えのあるお方 (^^)
「INTER8さん!」
以前バス停で休んでいる時に出会ったヒルクライマーの方でした。
二度目は和田峠。
僕「会うのは三回目ですね」
「調子はどうですか?」
彼「もうシーズンオフなので、そんなに良くはありません」
「今年はイマイチだったので来年に向けて調整しなきゃ」
凄く優しい話し方が印象的なお方です。
レースではどんな走りをするんでしょうね。
(スミマセン、お名前を伺っていませんでした)
こうして毎週走っていると、同じく毎週走っているお方に年に一度とか、数年に一度コースが交差することがあります。
会話があると印象も強くなって、お互いに覚えるようになりますね。
こんな出会いと再会もサイクリングの楽しみの一つだったりします。
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そうそう、テールライトを新調したんでした。
それもあって、藤野から奈良本へ上り返したようなもの。
ここは高台で夕日が沈むところが見えるんです。あいにく雲に隠れてしまいましたが、ライトを点灯する時間帯になりました。
明るさはバッチリですが、点灯と点滅のパターンが5種類もあると迷いますね (^^;
とりあえず5パターンを確認して、これにするか、っていう感じ。
そして、途中でやっぱり変えてみたり。
しばらくはこんな感じでしょう。
その他の写真(コメント入り)
https://photos.app.goo.gl/H3WE4J2a2lQkkMmJ3
走行距離 144km
06:55 出発
09:55 五日市
12:15 藤原
13:15 藤原峠
14:45 甲武トンネル
16:23 奈良本
18:35 帰宅