走り始めてすぐにALFINEの不調に気づきました。
以前と同じ症状です。トルクをかけているとシフトダウンし難い。
先週はなんとも無かったんですけどね。
変化といえば前日に前後タイヤのローテーションをしただけ。
これだけで不調になるとは考え難い。
ALFINEで一番気に入っているローノーマルで変速の素早さ、これがスポイルされてしまっては走りに集中できません。
R246で山北までの間、何度も止まってはワイヤーを弄ってみたり、ホイールを外してALFINEを弄ってみたり。
最後にはワイヤーを外すことまでやりました。
以前に不調だった時はアウターワイヤーの内部鋼線が部分的に末端から飛び出ていて、交換することで解消に至りました。そこまで確認するためです。
出先でワイヤーを外すのはリスクが伴います。
仮にインナーワイヤー先端が解れてしまい、アウターワイヤーに通せなくなったりしたら、THE END.
慎重にばらしました。
結果、やはりアウターワイヤーの内部鋼線が飛び出ていました。
これが原因かどうかは分かりませんが、とりあえず不具合が見つかったので諦めがつきました。
しかし、いつからシフト用のアウターワイヤーはコイル状鋼線(ブレーキ用)からストレートな鋼線に変わったんでしょうね。
昔はブレーキ用とシフト用と同じだったように思うんですが(僕の思い込みかもしれませんが)。
なぜ鋼線が飛び出てしまうか。
ワイヤーは、ハンドル上のシフターからフレームのダウンチューブへ繋がっています。
この間で湾曲していて、更にハンドルを回転させることでワイヤーの曲率が変化します。
当然、曲げが急な内側は長さが短くなります。ストレートな鋼線は殆ど伸縮しませんからね。
ストレスが掛かった内側にある鋼線の一部が飛び出てしまうのでしょう。
ブレーキ用のアウターに変えてみようと思います。
ブレーキ用のアウターはシフターよりも径が太いので、アウターカップに入れば、ですが。
ところが、です。
この日の終盤には復調したんです。100%ではありませんが。???
原因を究明したいです。
山北で一応の不具合を見つけたことで集中力が少し戻りました。
矢倉沢峠の上りにかかり、地蔵堂を過ぎたところで女性三人組に呼び止められました。
写真でも撮って欲しいんだろうと思いきや、「金時山へはどう行けばいいですか?」
意表をついた質問でした。
だって、山登りのいでたちじゃないし、そもそも登山口ではありません。時間も既に12時を回っていますし。
足柄峠経由は峠から時間が更に掛かるだろうし、矢倉沢峠経由でも林道歩きが2時間くらいは掛かります。
時間の余裕も無かったので、矢倉沢経由を勧めました。
金時山の後は仙石原へ下るということなので、金時山へ登る余裕がなくても峠から仙石原へは下り易かったので。
(帰宅して調べたら地蔵堂から金時山への登山コースがありました。これを行きたかったんですね)
えっちらおっちら。矢倉沢峠への道は退屈です (^^;
谷、山、谷、山、のクネクネの繰り返し。植林帯。
快晴の予報でしたが峠へ着いた時には雲が広がってきました。
翌日は下り坂予報でしたから、やっぱり山の天気は半日早いですね。
金時山から下ってきた女性がデポした車へ戻ったので、先ほどの女性三人組の話しをしました。
時間に余裕があるので見てきてくれる(乗せてあげる)とのこと。
おにぎりを食べて休憩し、頼んだ手前、車が戻るのを待ちます。
20分くらいで戻ってきて、「見つからなかったわ〜」
(僕)「すみませんでした、時間をとらせてしまって」
諦めて下ったのな。
(地蔵堂から登ったとしたら、その方が心配ですが。時間的にも装備的にも)
ウィンドブレーカーを着込んで下ります。
仙石原はススキが真っ盛り!
一面、柔らかな穂先が風にそよいでいました。
前回、車道で元箱根へ向かったら予想以上のアップダウンにめげたので、今回は湖畔の遊歩道を行きました。
しかし、のっけから15%くらいの坂があったりで、こちらもそこそこのアップダウンがありました。
そして豪快な下り。七曲りです。
自分の自転車を信用し、ブレーキを信用してスピードを上げます。
コーナーではパセラを信用して攻めます。どうも右コーナーの方が得意な感じ。深く倒せます。
爽快!
七曲りの終盤、前方に青いクロスバイクを発見。
その更に前方にランドナーが見え隠れしています。
もしや!
クロスバイクをかわして追走するも、渋滞と信号に阻まれて姿は見えなくなってしまいました。
渋滞を右側通行する青クロスバイクにも抜かれて一人旅。
小田原からはバトル区間ですが獲物(ロード)がいません。
だいぶ走ってから青クロスバイクにようやく追いつき、パスします。
すると逆にロックオンされました。
時速35kmくらいで走るも追走してきます。
信号で離れてもしばらくするとミラーに移る姿が大きくなってきます。
さすが、箱根へ上る人は皆さん力があります。
平塚が近くなった頃、前方にサイクリストを発見。
かなり脚に乳酸がたまってきましたが、力を振り絞って追走。
ランドナーっぽい。
サドルバッグサポーターが、バッグが無いのに付いています。
前ガードに茶色いフラップが見えます。
後ろガードにはアンテナ。
間違いありません。
そう、湘南でランドナーと言えばnoahponさん。
ようやく会えました (^^)
noahponさんと初めてお会いしたのは河口湖畔の車デポ地。
一日サイクリングを楽しんだ後、のんびりしていたところへnoahponさんが現れたのでした。
彼も隣にデポしていたんです。偶然か必然か。
二度目は僕が渋沢丘陵方面へ行くのでお誘いしたところ、朝の見送りだけ、ということで二宮駅まで来てくれました。
それ以後、湘南方面を走る時にはnoahponさんを探してキョロキョロしていたのですが、ようやくお会いできました (^^)
茅ヶ崎のコンビニまで一緒に走ってお別れ。
「またお会いしましょう!」
noahponさんのブログ
「湘南自転車オヤジのまったりサイクリングは今日も明日も絶好調 (^^)/」
http://blog.goo.ne.jp/noahpon
海沿いからY字路を左へ入って藤沢方面へ。
力つきてへろへろ。
境川CRを半分走ってから管状4号で帰宅しました。
その他の写真
https://photos.app.goo.gl/LiZvHPliEBWZvQnY2
走行距離 155km
06:52 出発
10:15 山北
11:36 地蔵堂
12:29 矢倉沢峠
13:17 仙石原
14:10 元箱根
16:15 茅ヶ崎
18:11 帰宅