幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

記事の検索  | 最近のコメント  | この記事のコメント 
記事の一覧  | カテゴリー  | 月別アーカイブ  | 過去記事一覧 |  

子ノ権現

コース

先週の走りでは普段のダイエット気味な食事のためか力が出なかったので、金曜の昼にカツ丼を食べ、夜はカキフライを食べました。
その結果、脚が回る回る、力みなぎる一日でした (^^;

町田街道からR16号へ入って八王子、横田基地を過ぎて岩蔵街道へ入ってところでコンビニ休憩。
横田基地辺りで抜かして行ったトライアルバイク(オートバイ)の人も休憩していたので声をかけます。
「格好いいですね。やっぱりトライアルバイクはいいなぁ!」


トライアルという競技はセクションと呼ばれる区間を“足を着かないで走れるか”を競うもの。
極低速でバランスをとりながら斜面を上ったり下りたり横切ったり、段差を上ったり下りたりします。
一番難しかったのは岩だらけの川床セクションかなぁ。
マシンは凄くスリムでシートは低くぺらぺら、ガソリンタンクも凄く小さいです。無駄なものは保安部品だけ (^^;

岩蔵街道の手前から日影林通りへ入ったところで写真をとっていたら、お仲間を引き連れてトライアルバイクが数台追い抜いていきました。
先ほどの人とは手を上げて応えます。


ここから子ノ権現までは農村地帯の細い道が長く続きます。
日本の片田舎の風景はそこにいるだけで気持ちが落ち着きます。
他にもよい場所はたくさんありますが、ここは長さが特徴です。スポットでないところがいい。
子ノ権現の直前を除けば坂の勾配もたいしてキツくありませんし。

何度も訪れていますが、そのたびに新しい発見だったり、逆になくなってしまったり、季節の変化もありますから飽きることがありません。
同じものを見ていても、今まで気がつかなかったことに気づかされる場合もありますね。


夏が通り過ぎ気温も落ち着いてきたので、日向でも暑さを感じることもなくなりました。
立ち止まって写真を撮ったり、腰を下ろしてオニギリを食べたり、コスモスの蜜を吸うクマンバチを眺めたり。
休日の午前のまったりした時間を贅沢に使います。


当初子ノ権現の手前の豆口峠へ行こうと思っていましたが、前日の雨で森の中はしっとり水を含んでいたので止めました。

小さな橋を渡って急登が始まります。
じんわりじんわり。

いつも休憩する開けた場所にあるベンチの付近に10数人のロードの人達が休憩していました。
挨拶をして通過します。今日はコンロは持ってきていませんし。

じんわりじんわり。
ロードの人達が追いついてきました。ロードのギヤ比は僕よりも高いので、その分スピードを出さないと上っていけないのです。それくらいの急坂。

一番勾配のあるところの手前でロード組は再び休憩しています。
じんわりじんわり、追い越します。

ここまで脚の疲れは殆ど感じませんでしたが、さすがに上りきると疲れます。
けれど、その疲れ方も以前のものより軽度な感じ。
ロード組が数人到着したところで次の天目指峠へ向かって下りました。


天目指峠もいつもより短く感じ難なくクリア。
ここは薄暗い峠なので直ぐに下り、一つ目の集落の明るいところで腰を下ろして休憩しました。


名栗へ出たところで缶コーヒー休憩。
小沢峠へ折れる手前にある神社へ久しぶりに登って眺めを楽しんだ後、トイレ休憩。
大きな休憩をとらない代わりにちょこちょこと休んで時間を楽しみます。


いつもなら疲労で嫌な小沢峠もすんなり超え、吹上峠も新トンネルを通らずに急トンネルを抜けました。
自動車は封鎖されていますが、徒歩や自転車はまだ通れるようになっています。
途中にあった成木街道の標識が、他の荒廃と比べて綺麗なのが不思議でした。


青梅に出て、あまりにも好調なので五日市への青看板につられて曲がります。
松ノ木峠でも超えようかと思ったんですがもう少し上流だったようです。二本塚峠を越えることになってしまいました (^^;
初めてだったんですが意外と上らされて、ここでようやく脚にきた感じ。

五日市から高尾までの小刻みなアップダウンはヘタレ気味に帰途につきました。


その他の写真
https://photos.app.goo.gl/th7oUr6oIQphKs2L2

走行距離 147km

06:50 出発
09:52 岩蔵温泉
12:09 子ノ権現
13:40 名栗
18:05 帰宅