もう何年前だか覚えていませんが初めてフルオーダーしたフレームです。
1984年の権兵衛峠で走っていますので、その1〜2年前に作ったんだと思います。
http://d.hatena.ne.jp/INTER8/19840429
ホイールを26インチでオーダーしたんですが、未熟な僕は26HEでホイールを作ってしまい、苦労してなんとかガードを装着した覚えがあります。写真を見るとカンチブレーキの台座もなんとついています (^^;
しばらくして山の中ではガードが邪魔になって外したり、ブレーキをセンタープルに変更してもらったりしました。色んな峠をこのケルビムと共に走りました。
そんな愛着のある自転車ですが、次のMTB寄りのパスハンターをオーダーしてからはお蔵入りになっていました。
日常の買い物用にたまに乗ることはありましたが、弱虫ペダルブームで自転車に興味をもった長男が乗ることになり、ヤビツ峠を始め犬超路や日の出山など連れ回しました。
その後、長男用に内装ブルホーン仕様のロードを作ってから、ケルビムは再びお蔵入り。
そして二度目の復活。次男が大きくなったのです。
サイクリングには興味ないようですが、普段使いに活躍中。
ところが、リヤディレイラーのブラケットのネジがバカになってしまい、ディレイラーが外れてしまいました。
実はこのネジは以前からナメ掛けていて、ケルビムでロウをもって応急処置してあったんです。
とうとう、オシャカかなぁ…
ふと思い立ってヤフオクで検索すると、ディレイラーブラケットが幾つか出品されていました。
ディレイラーの無いエンド部に共締めして使うものです。
少々加工が必要でしたがうまく装着できました。
プーリーゲージも曲がっていたので修正。
ワイヤーを張ろうと思ったらエンド部分が大きく、Wレバーの穴に通りません。
ラジオペンチで摘んでヤスリでゴリゴリ削りました。
DURA-ACE EX
マウント位置が少し変わりましたが変速には影響ありませんでした。
チェーンは WIPPERMANN 808
Connex Link は使わずにピンを押し込んで繋ぎました。
伸びきったチェーンでチェーンリングの刃先がガタガタになっていたので、余っていた42x29Tに変更しました。
これでもうしばらくは乗れるでしょう。
大事にのれよ〜