シフターはグリップタイプのシマノレボシフトを使っています。
MTBやクロスバイクなど、フラットバー系の自転車ではプッシュタイプのラピッドファイヤーが主流ですが、機能的にグリップタイプが劣っていることはありません。
メーカーや業界の商品戦略のために高機能で簡単操作なグリップタイプが追いやられているだけだと思っています。
シフターの一番重要な役割は変速操作です。変速と同時にブレーキ操作するとか、そういうのは二の次です。
任意のギヤへ素早く変速できること。これににつきます。
一度に一段とか二段とか(三段?できるか知りませんが)、その程度しか変速できないプッシュタイプのシフターは高性能とは言い難い。
旧来のWレバーだって一気にトップからローまで変速できましたね。
グリップタイプはそこまで一気にはできませんが、4〜5段は変速できます。
今使っているグリップタイプのシフターは、シマノのレボシフト Nexus SL-8S30
グリップ部が短いのでブレーキレバーの選択肢も多く気に入っています。
しかし、生産終了。
替わりにグリップ部が長くなった SL-8S31 しかありません。
なぜ? なんでなのシマノさん!
なぜかグリップタイプのシフターは対応する変速数が多くなるにつれてグリップ部が長いのです。
ここが長くなるとどうなるかというと、ブレーキレバーも長くしないと指がとどかないのです。
ブレーキレバーが短いと回転するグリップ部を握らないととどかない。
以前のブレーキレバーは4フィンガータイプなど長い製品もありましたが、今は殆どがプッシュタイプを想定していて短いブレーキレバーばかりなのです。
唯一見つけたのが DIA-COMPE SS-6
でもデザインが気に入りません (-.-)
12月に我が家へやってくるリカンベント用に短いグリップの SL-8S30 が欲しい!
この丸っこくて可愛いやつが欲しい!
もう国内では入手できません。ヤフオクのアラートにも引っかかりません。
しかたなくグリップ部の長い SL-8S31 を買ったものの、ブレーキレバーを探すうちに、やっぱり諦められなくなりました。
そこで捜索範囲を国外まで広げました。
Wiggleは新品しか売っていませんので、もうありません。
そこでeBayに目を向けると… ありました!
ブラックも、シルバーも。
中古ですが写真を見る限り使用感は少なめ。
海外通販を英語の苦手な僕ができるはずもありませんが、セカイモンという仲介サービスがあります。
しかし、仲介料や送料をを含めると5,000円くらいになってしまいます。
新品1,200円弱なのに…
でも買うしかありませんので注文しました。Go!
これで次のステージ、ブレーキレバーへと進めます。
美しいこのブレーキが使えるといいなぁ。
TEKTRO FL540
■ 追伸
セカイモンから無事に商品が届きました。
発注してから13日。普通に海外通販してもこれくらいの日数ですから、とてもスムーズですね。
途中経過も逐一メールで知らせてくれます。
「出品者から届きました」
「中身を確認しました」
「発送しました」
「税関を通りました」
それなりの費用は掛かってしまいましたが、欲しいものが手に入って満足です。