幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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ランナバウト巡り

日曜の天気は朝のうち雨で午後からは曇りとのこと。腰や身体の調子がまだ100%ではないので調度いいです。
とは思いつつもなかなか雨が上がらず、止んだと思ったらまた降りだす、の繰り返し。

こういう不安定な天気の場合、山方面は確実に雨が降りますので海方面でコースを検討します。
ブログ情報(六浦っこサン情報)で追浜付近にランナバウトもどきがあるとのこと。

ランナバウトはロータリー式交差点で海外ではよく見かけるもので、最近は国内でも導入されて各地に少しずつできているようです。
導入以前からもこうした交差点は存在していて、小さなものは時々見かけます。恩方の山の中で見つけたこともありました (^^;

追浜の情報にプラスして神奈川県内のランナバウトを調べてみると、隣駅の六浦と新横浜にあることが分かりました。
逗子周りでよく走るコース付近に三つのランナバウトがあるなんてラッキーです♪

12時少し前にようやく雨が上がって、路面も乾いてきたのでスタート。

コース


腰の調子はほぼほぼOK
まずはいつの町工場を覗くと、今日はフェラーリがありました。奥には二台のコブラ
この手の車を整備できる人って少ないんでしょうね。


快調に鎌倉まで飛ばし、以降はのんびり。
名越しの上りでふと目にとまった自転車。
Uターンして近づくと小さなエンジンが付いています。ペダルも付いています。
モペット???

エンジンは30ccで、時速20〜30kmで走れるそうです。
走行性能はさておき、フレームの形やそれに合わせたガソリンタンクが絶妙ですね。
何度も通っている道なのに今まで気づきませんでした。


逗子から追浜へ抜けていよいよランナバウトとのご対面です。
小さな踏切を渡ると、ありましたありました。とっても小さなランナバウト

非公式なので標識はありません。
もちろんぐるぐる2周くらい回りました (^^)
皆さんもちゃんと右回り。


付近の路地を散策すると現役の木製電信柱がありました。


見上げると電線てんこ盛り。ここまで頑張っている木製は初めてみました。
何年使われ続けているんでしょう。木って凄いなぁ。


続いて隣駅の六浦へ移動。
こちらは公式ランナバウトです。標識もちゃんと設置されています。


と思っていると、無謀なママさんがっ!
なんとランナバウトを逆走していきました (>_<)

なんともビックリな光景でしたが、静かな住宅の中なので苦笑するにとどまりました。


さて、続く新横浜までは少し距離がありますので、R16を流します。
杉田付近で後ろの気配を感じ、ロードに追走されてしまいました。

少しペースを上げるも、離されずについて来ます。
根岸を過ぎた辺りで声が掛かりました。
聞くと60代半ばとのこと。「一回り大先輩です (^^;」
その後も一緒に六角橋まで走りました。


新横浜の繁華街をウロウロして続くランナバウトに到着。こちらも公式なので標識あり。

ん? 路面を見ると「止まれ」を消した跡があります。
ランナバウトでは「一時停止しない」のが原則です。
跡があるということは日本にランナバウトが導入される以前からあったということですね。

一時停止しなくていいというのは日本の行政としては思い切った事案かもしれません。
いくら見通しが良くても一時停止されるのが日本の道交法ですから。


その後、R16でのペースアップがたたったのか、腰の筋肉が張って脚に力が入らなくなってしまいました。
まだまだ本調子ではないということですね。
100kmの壁が立ちはだかります。

走行距離 91km

12:05 出発
14:00 鎌倉
15:05 追浜
15:25 六浦
16:56 新横浜
19:10 帰宅