幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

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カニ捕り三浦半島

子供の頃から色んな生き物を捕まえて飼ってきました。
春先に暑く感じるようになるとシロスジカミキリが木に穴を開けて出てきます。
そして抜け出た穴にはコクワガタが住み着き、梅雨が明ければノコギリクワガタやカブトムシ。
秋になるとススキやクズの葉に集まるオオカマキリ

爬虫類ではカナヘビはもちろん、ヤマカガシも飼ったことがあります。母親は凄く反対していましたが。
横浜の何かの催しではオオヤドカリを買ってきましたが、これは涼しくなると死んでしまうんですよね。

ここ数年、三浦でベンケイガニを見つけてからはカニにぞっこんです。
何といってもそのガタイの迫力が最大の魅力。
大きなツメに硬い外装。手足がもげても復活する生命力。
水際では最強の生き物です。

ベンケイガニに代表される陸生のカニは飼うのが簡単なんです。
水槽に適当な小石を敷き詰め、身を隠すような物を置きます。
水は気が向いた時と脱皮の時に入るだけなので、身体が浸る程度の容器に水を入れておけばOK。

とはいえ、毎年捕獲に行くということは何匹かは死んでしまいます。
どうもサイズの大きなヤツはダメっぽいです。
冬を越したなと思った春先に死ぬことが多いです。

今回はベンケイ(赤いやつ)が目当てだったんですが、ここ2〜3年で数がめっきり減ってしまいました。
以前はベンケイとクロベンケイばかりでしたが、今はハマガニが多くなりました。
そんな訳で今回捕まえたのは中くらいのハマガニと小さなクロベンケイ。
中くらいと言ってもハマガニは大きいのでベンケイの最大級ほどはあります。

捕まえ方も簡単です。
スルメイカを針金の先に巻きつけて、棲家の穴の中にいる足元をちょんちょんしてやると出てきます。
奴らは人間を甘く見ていますから目の前でやってても大丈夫。
身体が完全に穴から出てきたところで素早く手で押さえます。
でも、大抵はこちらの手より向こうの逃げ足の方が速いですから、先に穴を塞いだ方が確実です。
穴ではない場所の時は15cmくらいの小さな網が使いやすいです。

※ 乱獲の心配がありますので捕獲場所は伏せるようにします。


カニの話しばかりになってしまいましたが、ちゃんと走ってきました (^^;
行きの葉山辺りから一人のロードと抜きつ抜かれつ。先方がヘタってくると僕が前に出て、逆に僕のペースが落ちると先方が前にでました。
気持ちよくつるんで走り、三崎の上りでは先行させていただきました。僕はここで120%出し切って時速20kmを下回らないようにするのが毎回の決まりなので。帰りのことは考えません。

帰りの横須賀では男女MTBロード入り混じりの団体さんをパスして、団体さん先行組みに追いついて「すみませんが後ろに付かせてくださ〜い」で数キロ。
逆に金沢文庫辺りからは追走されたので、ペースアップして根岸まで頑張りました。
その後は本牧手前で休憩してタラタラと帰宅しました。
走る前は平地だと侮ってしまいますが、帰宅すると疲れは何時も以上のような気がします (^^;


走行距離 135km

08:30 出発
12:15 三崎
18:40 帰宅